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金曜ロードショー 「シャンハイ・ナイト」

金曜ロードショー 「シャンハイ・ナイト」
ジャッキー・チェンのCG無しのアクロバティックカンフー満載の娯楽アクション!狙われたビクトリア女王!大英帝国の危機を救うため、デコボコ爆笑コンビが大暴れ!
時は19世紀ー。殺された父の仇を討つため、そして大英帝国を滅亡の危機から救うため、二人の場違いな男たちが海を渡った!ご存知、アジアを代表するカンフースター、ジャッキー・チェンと、間抜けな役をやらせたら天下一品の天才俳優、オーウェン・ウィルソンのデコボココンビが繰り広げる笑劇のウエスタン・カンフーアクション!始まりからサービス満点フルスロットルのジャッキーアクションにあなたもノックアウト!

【解説・みどころ】
時は19世紀――。大英帝国を滅亡の危機から救うため、そして無念の死を遂げた父の敵を討つため、ひとりの男が立ち上がった。男の名前はジョン・ウェイン…そう、あの西部劇の王者ジョン・ウェイン……とはまったく関係ない、“チョン・ウエン”と書いてジョン・ウェインと読むアメリカ西部の保安官だった!!

ジャッキー・チェンと言えば、誰もがご存知のカンフースター。しかし、実のところブルース・リーの活躍で世界的に有名となったカンフー・アクションも、ブルース・リーの死とともに終焉を迎えてしまっていたのだ。そこに現れたのがジャッキー・チェンだった。ジャッキーは香港映画ならではのリアルなアクションに徹底してこだわりながらも、そこにコミカルな動きを取り入れ、クールなのに笑わずにはいられないというまったく新しい方程式を打ち出して、完全オリジナルなスタイルを創り上げたのだ。そんなジャッキー・チェンのコメディアンとしての才能と、カンフー・アクション・スターとしての技術を凝縮した、まさに集大成ともいえる最高傑作が『シャンハイ・ナイト』なのだ! それだけにジャッキーは前半からアクションシーンで飛ばしまくり。早々にジャッキー自身も力を入れたという、屋外市場でのチェイスシーンがやってくる。市場の果物や建物、屋根や棺まで、身の回りにあるあらゆる小道具をアクションの材料に使い、華麗なる動きを見せてくれたかと思いきや、激しいアクションにチャーミングなステップを取り入れて『雨に唄えば』の名シーンを再現してみせてくれたり、とサービス満点。観ているほうは、早い段階でこんな面白いシーンを見せてしまっていいのか? と思ってしまうくらいだ。しかし、そんな心配は御無用。その後も次々と壮大なアクションが次々と放たれ、映画を愛するジャッキーならではの過去の名作を再現したシーンの数々も登場する(あなたは一体いくつ分かるだろうか?)。

そのジャッキーのコミカルな部分を引き出し、さらに深い笑いへと導いてくれるのが、どんな役にもスッと溶け込んでしまうカメレオン俳優、オーウェン・ウィルソン(『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』、『ナイト・ミュージアム』)の存在だ。どこか抜けていたり、徹底しておバカになりきる役を演じさせたら右に出る者なしの天才俳優。このオーウェンが演じるお調子者で能天気なロイ・オバノンのボケやツッコミが、ジャッキー演じる真面目で人のいいチョン・ウエンの魅力をさらに倍増させるのだ。このデコボコ・コンビが大英帝国で大暴れする!!

さ、ら、に、カンフー映画ファンの誰もが待ち望んでいた、マーシャル・アーツの達人でハリウッド屈指のアクション俳優、ドニー・イェンとの世紀の対決も行われる。『英雄/Hero』などで知られるドニー・イェンは、武術やアクションを極めた格闘家。ジャッキーと同じく香港で活躍してきたにもかかわらず、なぜかこれまで二人は共演する機会がなかった。その夢の対決が本作で行われるわけだから、これは注目せずにいられない!!

コンピュータ技術の発達により、アクションシーンの多くをCGに頼るようになってしまった現代だけど、やっぱり生のアクションに勝るものはない。今夜はそんなジャッキーの凄さを、ジャッキー映画の面白さを、徹底的に味わってください!

【ストーリー】
北京・紫禁城で、中国王の証しである「皇帝の龍玉」を守るチョン老人が、謎の英国人率いる刺客に襲われた。カンフーの達人である娘のリン(ファン・ウォン)が参戦するも、相手のほうが力は上。チョン老人は命を落とし、龍玉は奪われてしまう。12代に渡り王家の龍玉を守ってきたチョン一族のプライドにかけ、そして父の敵を討つため、リンは刺客を追いかけてイギリスへと旅立った。

その頃、アメリカ西部で腕利きの保安官として名をあげていたチョン・ウエン(ジャッキー・チェン)のもとに、1通の手紙が届いた。中国に住む妹のリンから、父の訃報を知らせる手紙だった。「自分さえ父の元にいれば、こんなことにはならなかった」と、悔し涙を流したウエンは、ひとまず妹のいるイギリスへ行こうと決心し、自分の財産を預けていたかつての相棒、ロイ・オバノン(オーウェン・ウィルソン)のいるニューヨークを訪ねた。ところが、大富豪となり悠々自適に暮らしているはずだったロイは、実のところ投資に失敗して無一文。ホテルのボーイとしてバイト生活を送っていたのだ。「ロイを信用した自分がバカだった」。金を持たずにイギリスに渡らざるをえなくなったウエンだったが、ニューヨークでのバイト生活に飽き飽きしていた能天気男・ロイも、ウエンと一緒にロンドンへ行くと張り切り、コンビが復活。二人は密航者としてイギリスに渡った。

19世紀後半の大英帝国はビクトリア女王統治の下、世界一の強国として繁栄していた。その首都であるロンドンに辿りついたウエンとロイ。しかし、到着するや否や、ふたりは街のならず者たちとのトラブルに早速巻き込まれ、警察へと連行されてしまう。その警察でなんと妹のリンと再会をはたす。リンは父を殺害し、龍玉を奪った英国人を見つけ出すことに成功し、ようやく敵を討とうとしたところを逮捕されてしまったのだ。なんとか牢屋を脱出した3人だが、行く先々で何度も刺客に襲われてしまう。3人は、右も左も分からない英国で唯一頼りになるロンドン警察の優しい刑事アーサー(トーマス・フィッシャー)と、ひょんなことから出会った10歳のストリート・キッド、チャーリー(アーロン・ジョンソン)の力を借りて、ついにことの真相を突き止めることに成功した。父を殺害し、龍玉を奪った男はビクトリア女王のいとこにあたるラズボーン卿(エイダン・ギレン)だったのだ。ラズボーン卿は強欲で非情な男であり、剣術の達人だった。そして彼は盗んだ「皇帝の龍玉」を、世界史を塗り替えることになる、とある陰謀のために使おうとしていた。彼のたくらみを知った3人は、頭と体をフル回転させてこれを阻止しようと試みる。一体これからなにが起きようとしているのか? はたして龍玉は無事中国に戻り、チョン兄妹は父の敵を討つことができるのか?
そしてロイは……ロイはどうなる!?

そんななか、何も知らないロイヤル・ファミリーと国民たちは、華麗にビクトリア女王在位50年を祝おうと、式典の準備を整えていた。ビッグ・ベンが刻一刻と時を刻むなか、ラズボーン卿が怪しい行動に出る――。

【キャスト・スタッフ】
<監督>
デヴィッド・ドブキン
<脚本>
アルフレッド・ガウ & マイルズ・ミラー
<製作>
ロジャー・バーンバウム
ゲイリー・バーバー
ジョナサン・グリックマン
<製作総指揮>
ジャッキー・チェン
ウィリー・チェン
ソロン・ソー
ステファニー・オースティン
エドワード・マクドネル
<撮影監督>
エイドリアン・ビドル B.S.C.
<プロダクション・デザイナー>
アラン・キャメロン.
<編集>
マルコム・キャンベル
<衣装デザイナー>
アンナ・シェパード
<音楽>
ランディー・エデルマン

<チョン・ウエン(ジョン・ウェイン)>
ジャッキー・チェン(石丸博也)
<ロイ・オバノン>
オーウェン・ウィルソン(安原義人)
<チョン・リン>
ファン・ウォン(魏涼子)
<ラズボーン卿>
エイダン・ギレン(郷田ほづみ)
<アーサー・ドイル>
トーマス・フィッシャー(梅津秀行)
<ウー・チャウ>
ドニー・イェン(堀内賢雄)
<チャーリー>
アーロン・ジョンソン(村上想太)

小林恭治
柳川慶子
根本泰彦
華村りこ
橋田佳代子
清水敏孝
樫井笙人
八代 駿
田中英樹
入江崇史
林 一夫

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水曜シアター9「エグゼクティブ・デシジョン」

水曜シアター9「エグゼクティブ・デシジョン」

1996年 アメリカ
脱出不可能の旅客機内で、犯人VS特殊部隊&乗客たちの息詰まる攻防が始まる。「ダイ・ハード」のジョエル・シルバー製作のアクション。(1996年/アメリカ)

テロ集団、旅客機を制圧!狙いは米国本土の攻撃?撃墜か、乗客の安全か、究極の選択のタイムリミットが迫る中、決死の特殊部隊の潜入が決定された!地上から隔絶された脱出不可能の機内で、犯人VS特殊部隊&乗客たちの、息詰まる攻防が始まる・・・。「ダイ・ハード」のジョエル・シルバー製作のエア・パニック・アクションの傑作。民間旅客機を使用したテロという設定は奇しくも映画公開5年後に発生したアメリカ同時多発テロにより現実となってしまった。出演は「遊星からの物体X」「エスケープ・フロム・L.A.」のカート・ラッセル、最強オヤジことスティーブン・セガール、「X-MEN」のハル・ベリーら。音楽は「エイリアン」「ランボー」など数多くの映画音楽を手がけるジェリー・ゴールドスミス。

【ストーリー】
ギリシャ・アテネ発ワシントンDC行きの旅客機がテロリスト集団によってハイジャックされた。犯人たちは、先に逮捕された彼らのリーダーの解放と機のアメリカ本土への着陸を要求する。
緊急対策会議の場で、米陸軍情報部顧問のグラント博士(カート・ラッセル)は旅客機に強力な化学兵器が持ち込まれている可能性が高く、犯人の真の目的は兵器のワシントン上空での爆破であると指摘した。その兵器がアメリカ領空内で爆発すればアメリカ東海岸は壊滅してしまう。タイムリミットは8時間しかない。
本土を守るために民間機を撃墜するという究極の選択に苦悩する政府高官に対し、テロ対策部隊のトラビス中佐(スティーブン・セガール)はある作戦を立案。それは、まだ実験段階にある特殊爆撃機を大西洋上で旅客機とドッキングさせ、特殊部隊のメンバーを機内に送り込むというプランだった・・・。

【キャスト・スタッフ】
監督:スチュアート・ベアード

グラント博士/カート・ラッセル(原康義)
トラビス中佐/スティーブン・セガール(大塚明夫)
ジーン/ハル・ベリー(深見梨加)
ラット/ジョン・レグイザモ(森川智之)
ホワイト国防長官/レン・キャリオウ
ケイヒル技師/オリバー・ブラット
ベイカー/ウィップ・ヒュープレー
ルーイ/B・D・ウォン
キャピー/ジョー・モートン

有川博
高木 渉
塩屋 翼
堀部隆一
土師孝也
稲垣隆史
檀 臣幸
星野充昭
長 克巳
伊藤和晃
廣田行生
西村知道
手塚秀彰
諸角憲一
大黒和広
定岡小百合
樋浦茜子
佐藤ゆうこ
湯屋敦子
小形 満
海老原英人
岩松 廉
喜田あゆ美
米倉紀之子
清水敏孝

日曜洋画劇場「S.W.A.T」

日曜洋画劇場「S.W.A.T」

全米超ヒットドラマ待望の映画化!最強の特殊部隊S.W.A.T.隊員が、全米騒然の麻薬王護送任務に挑む!1億ドルをめぐり戦場と化したロスで展開されるアクション大作!

【ストーリー】
数ヶ月前、ロス市警のS.W.A.T.隊員・ストリート(コリン・ファレル)は、相棒のギャンブル(ジェレミー・レナー)と共に強盗事件の解決に当たっていたが、ギャンブルの判断ミスにより、2人はS.W.A.T.から追放されてしまった。
処分に納得できないギャンブルが警察を去る一方で、ストリートは降格処分を受け入れ、再帰の機会を待つ道を選んだ。

武器管理に降格されていたストリートだったが、ホンド巡査部長(サミュエル・L・ジャクソン)率いる新チームのメンバーに選ばれるというチャンスが訪れた。
過酷な訓練に耐え、ストリートはS.W.A.T.隊員に合格するが、その直後、事件が起きた。護送中の麻薬王・アレックス(オリヴィエ・マルティネス)が逃亡を謀ったのだ。結成間もないホンドのチームは無事、アレックスを確保するという任務を成し遂げた。

ところが、ストリートたちは、また新たな事態に巻き込まれる。なんと連行中のアレックスが、あろうことかマスコミに向かって「俺を逃がしてくれた奴に1億ドル払う」と宣言したのだ。
その結果、報酬を狙う人間たちが街にあふれ、ロサンゼルスは大混乱。混沌とした街の中、チームは護送ミッションを決行することとなる。
その頃、S.W.A.T.の手の内を知りつくしたギャンブルは、1億ドルを手にする決意を固めていて・・・。

【キャスト・スタッフ】
■監督
クラーク・ジョンソン
■脚本
デビット・アヤー
デビッド・マッケナ
■ストーリー
ロン・ミタ
ジム・マックレイン
■製作
ニール・H・モリッツ
ダン・ハルステッド
クリス・リー
■撮影監督
ガブリエル・ベリステインASC/BSC
■音楽
エリオット・ゴールデンタール


■キャスト
ダン・"ホンドー"・ハレルソン
サミュエル・L・ジャクソン(玄田哲章)
ジム・ストリート
コリン・ファレル(竹若拓磨)
クリス・サンチェス
ミシェル・ロドリゲス(安藤麻吹)
ディーコン・"ディーク"・ケイ
LL・クール・J(西凛太朗)
マイケル・ボクサー
ブライアン・ヴァン・ホルト(金尾哲夫)
ブライアン・ギャンブル
ジェレミー・レナー(桐本琢也)
T.J.マッケイブ
ジョッシュ・チャールズ(みやざこ夏穂)
アレックス・モンテル
オリヴィエ・マルティネス(成田剣) 

江原正士
小島敏彦
岩田安生
天田益男
高越昭紀
大黒和広
永松玲子
山田里奈
麻生潤也
田島俊弥
魚 建
松下亜紀
中谷一博
林 智恵
武 虎
黒河奈美
本上雅己
森 夏姫
森 圭介

金曜ロードショー 「カーズ」

金曜ロードショー 「カーズ」
今度のピクサーは車が喋る!!待望の地上波初登場「カーズ」。友を得て、恋をして、家族の温かさを知るー。1台の若きレース・カーの成長物語。
「たまにはゆっくり走るのもいいもんだ」。ルート66で見つけた人生の教訓。これは人間の代わりに車が生活する不思議な世界の物語。都会派の若きレーサー、ライトニング・マックィーンは他人のことなど一切思いやる心の持たない自分勝手なレース・カー。そんな彼がある日、レース会場へと急ぐ中、迷い込んだのは、さびれた田舎町“ラジエーター・スプリングス”だった。そこで見つけた大切なものとは?

【解説・みどころ】
『トイ・ストーリー』ではおもちゃの世界を、『モンスターズ・インク』ではモンスターの世界を、『ファインディング・ニモ』ではおサカナの世界を描いたディズニー&ピクサー社が、次に選んだのはクルマの世界だった!

1995年、映画史上初となる長編フルCGアニメーション、『トイ・ストーリー』を発表してアカデミー賞特別賞を受賞。以降、『ファインディング・ニモ』、『Mr. インクレディブル』で2年連続アカデミー賞作品賞を受賞するという快挙を成し遂げた、世界のアニメーションを牽引し続けるジョン・ラセター監督が満を持して世に放ったのは、人間の代わりに車が生活する不思議な世界の物語。都会派の若きレーサー、ライトニング・マックィーンは自分の強さを鼻にかけ、他人のことなど一切思いやる心を持たない自分勝手なレース・カー。その彼がある日、カリフォルニアで開催されるレース会場へと急ぐ中、ふとしたことから活気を失くし廃れつつある田舎町“ラジェーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。その田舎町でマックィーンは道路をメチャメチャに破壊し、裁判にまでかけられる羽目に。結果、道を修復するまで町を出てはいけないという制裁が下される。とはいえ、社会奉仕という言葉から遠くかけ離れた生活を送ってきたマックィーンは、逃亡することばかりを考える。しかし、拘束中にユニークで興味深い車たちと出会い、町の人たちの温もりと人情に触れることで、次第にマックィーンに変化が現れる。新しい仲間たちと友情を育み、本当の恋を知り、さらに努力することに大きな価値があることを学んだマックィーンは、そこに至るまでのプロセスがゴールと同じくらい大切なことだ、と気づいていくのだ。

ジョン・ラセターは休暇先でこの物語を思いついたのだという。働き通しだったジョンの体を心配した妻が強制的に2ヶ月の休暇を取らせ、00年の夏にキャンピング・カーを使って家族旅行を実施。その旅の目的は、高速道路を使わずに全米を横断し、西海岸の太平洋と東海岸の大西洋に足を浸すことだった。ラセター監督はその旅を振り返り「あの夏に学んだことは、『旅は人生のご褒美』なんだということ。ゴールを目指すことも、賞を獲得することも、現代社会が強要する様々なことをするのは悪いことじゃない。でも、忘れてはいけないのは、たとえば何かを達成したときに一緒に祝ってくれるような家族や友達の存在なんだ」、と語っている。ラセター監督はこの旅で、家族や友人の大切さを身を持って体感するとともに、新しい作品のアイデアを思いつくという、2つのご褒美を手に入れたのだ。

可能な限りリアルにみせるため、アニメーターたちは膨大な量のスケッチを描いただけでなく、サーキット場まで出向いて実際にレーシングカーに乗り、車の構造や走りを学んだという。アニメを逸脱した迫力あるレーシングシーンは、そんなアニメーターたちの努力と技術の結晶。やんちゃな主人公の“人間らしい”感情の変化やそれを取り巻く風景を、見事な映像美が支えている。さらに、日本語吹き替え版で本作を楽しむ方々には、ぐっさんこと山口智充がオンボロレッカー車“メーター”の声を絶妙に吹き替えているので、そちらも注目していただきたい。いまだかつて車が主人公で、しかも泣かせる映画なんて誰も観たことがないはず。そんな奇跡を起こせるのがピクサーなのだ。さあ、マックィーンが走る人生の旅を、今夜は一緒に駆け抜けよう!


【ストーリー】
カー・レースの最高峰ピストン・カップに出場する若きレーシングカー、ライトニング・マックィーン(オーウェン・ウィルソン)。まだ新人ではあったが、天才的な実力と圧倒的な人気を誇る彼は、レース界の最大の栄誉であるピストン・カップを狙っていた。ピストン・カップを手に入れるには、シーズン最終レース「ダイナコ400」に勝利しなければいけない。ところが、この「ダイナコ400」には、これまで数々の栄光をつかんできた伝説的存在のキング(リチャード・ベティ)と、キングのせいで万年2位だったチック・ヒックス(マイケル・キートン)が出場しており、3台とも成績はタイスコアだった。この大会に優勝すればチャンピオンという名の栄誉を得られるだけでなく、大物スポンサー“ダイナコ石油”とスポンサー契約が結べるという大きなおまけがつくため、マックィーンの気持ちは高ぶっていた。

ほぼ互角で展開されたレースだったが、後半マックィーンが優勢になった。しかし、仲間の言葉に耳を貸さず自分勝手な行動に出たため優勝を逃し、そのまま3台が同着。1週間後にカリフォルニアで同点決勝レースが行われることになった。

レース開催の地へ向かう途中、トラブルによりマネージャーのマック(ジョン・ラッツェンバーガー)とはぐれてしまったマックィーンは、ルート66沿いの見知らぬ町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。突然のハプニングに動揺した彼は焦りでパニックに陥り、町の道路をメチャメチャに破壊してしまう。さらに、一刻も早く町から抜け出そうと猛スピードで走ったため、スピード違反で逮捕されてしまった。拘置所に入れられたマックィーンは裁判にかけられ、町の医者であり長老のドック・ハドソン(ポール・ニューマン)に裁きを下される。その内容は、壊した道路を補修するまで町を出られないというものだった。大事なレースを前にそんな暇はないマックィーンはふてくれされ、1時間で道路を直すものの、その仕上がりは酷い有様。すると、ドック・ハドソンが、自分とレースをしてマックィーンが勝利したら釈放してあげよう、と提案してきた。こんな老いぼれ車が相手となれば、勝負は見えている。マックィーンはこのオファーを快諾。町中が見守る中、二台の車はスタートに立った。

ドック・ハドソンに勝ち目はあるのか? はたしてマックィーンは長老相手に勝利をおさめ、町を出られるのか? そしてカリフォルニアでの決勝レースは?

…スタートの合図が響き渡った――。

【キャスト・スタッフ】
<監督・脚本>
ジョン・ラセター
<共同監督>
ジョー・ランフト
<製作>
ダーラ・K.アンダーソン
<製作補>
トム・ポーター
<ディレクティング・アニメーター>
ジム・マーフィー
ボビー・ポデスタ
<音楽>
ランディ・ニューマン

<ライトニング・マックィーン>
オーウェン・ウィルソン(土田大)
<ドック・ハドソン>
ポール・ニューマン(浦山迅)
<サリー>
ボニー・ハント(戸田恵子)
<メーター>
ラリー・ザ・ケーブル・ガイ(山口智充)
<フィルモア>
ジョージ・カーリン(八奈見乗児)
<サージ>
ポール・ドゥーリイ(麦人)
<ラモーン>
チーチ・マリン(樋浦勉)
<フロー>
ジェニファー・ルイス(片岡富枝)
<ルイジ>
トニー・シャループ(パンツエッタ・ジローラモ)
<リジー>
キャサリン・ヘルモンド(森ひろ子)
<グイド>
グイド・カローニ(デニーロ・デ・ジローラモ)
<シェリフ>
マイケル・ウォリス(池田勝)
<キング>
リチャード・ベティ(岩崎ひろし)
<チック・ヒックス>
マイケル・キートン(内田直哉)
<マック>
ジョン・ラッツェンバーガー(立木文彦)

水曜シアター9「コラテラル・ダメージ」

水曜シアター9「コラテラル・ダメージ」

爆破テロで愛する家族を失った男が、復讐に身を染める姿を描いたアクション。アーノルド・シュワルツェネッガーの記念すべき30本目の出演作だ。(01年/アメリカ)
これまで多くの作品で屈強な戦士を演じてきたアーノルド・シュワルツェネッガーが本作では一転、ごく普通の“一般人”に挑戦。家族を失い、国家に裏切られた市民の苦悩を渾身の演技で表現している。サスペンスフルなストーリーの中で展開する、壮絶なアクションももちろん大きな見どころ。監督は「逃亡者」「沈黙の戦艦」のアンドリュー・デイビス。

【ストーリー】

ロサンゼルス消防庁の隊長をつとめるゴーディー(アーノルド・シュワルツェネッガー)。ある日、ダウンタウンの高層ビルで家族と待ち合わせていた最中、突如として大爆発が起こる。自身は一命をとりとめながら、目の前で愛する妻子を失ったゴーディーは心に深い傷を負い、犯人への怒りをつのらせるのだった。
爆破はコロンビアのテロリストグループによるものだった。ゴーディーはすぐさま、現場で見た犯人の情報をCIAに提供。「捜査に全力を尽くす」という ブラント高官(イライアス・コティーズ)の言葉を信じ、犯人に正義の裁きが下るのを待った。しかしいつまで経っても捜査状況は平行線、日を追うごとにぞんざいになっていくFBIの対応に苛立ちをつのらせる。
そんな日々が続くなか、ついにゴーディーは自らの手でテロリストへの復讐を決意。独自に調べた情報をもとに、単身コロンビアへ飛ぶ。“コラテラル・ダメージ”(政治的に止むを得ない犠牲)として国家から見捨てられた、愛する家族の無念を晴らすために…。

【キャスト・スタッフ】
監督: アンドリュー・デイビス

ゴーディー・ブルーアー/アーノルド・シュワルツェネッガー (玄田哲章)
セリーナ/フランチェスカ・ネリー(深見梨加)
イライアス・コティーズ(金尾哲夫)
クリフ・カーティス(咲野俊介)
ブラントCIA諜報部員/イライアス・コティーズ

石塚運昇
塩屋浩三
糸 博
近藤公務
小形 満
津田英三
後藤 敦
志村知幸
大山高男
相沢恵子
有本欽隆
塚田正昭
福田信昭
沢木郁也
寺内よりえ
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