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金曜ロードショー 「シャンハイ・ナイト」
ジャッキー・チェンのCG無しのアクロバティックカンフー満載の娯楽アクション!狙われたビクトリア女王!大英帝国の危機を救うため、デコボコ爆笑コンビが大暴れ!
時は19世紀ー。殺された父の仇を討つため、そして大英帝国を滅亡の危機から救うため、二人の場違いな男たちが海を渡った!ご存知、アジアを代表するカンフースター、ジャッキー・チェンと、間抜けな役をやらせたら天下一品の天才俳優、オーウェン・ウィルソンのデコボココンビが繰り広げる笑劇のウエスタン・カンフーアクション!始まりからサービス満点フルスロットルのジャッキーアクションにあなたもノックアウト!
【解説・みどころ】
時は19世紀――。大英帝国を滅亡の危機から救うため、そして無念の死を遂げた父の敵を討つため、ひとりの男が立ち上がった。男の名前はジョン・ウェイン…そう、あの西部劇の王者ジョン・ウェイン……とはまったく関係ない、“チョン・ウエン”と書いてジョン・ウェインと読むアメリカ西部の保安官だった!!
ジャッキー・チェンと言えば、誰もがご存知のカンフースター。しかし、実のところブルース・リーの活躍で世界的に有名となったカンフー・アクションも、ブルース・リーの死とともに終焉を迎えてしまっていたのだ。そこに現れたのがジャッキー・チェンだった。ジャッキーは香港映画ならではのリアルなアクションに徹底してこだわりながらも、そこにコミカルな動きを取り入れ、クールなのに笑わずにはいられないというまったく新しい方程式を打ち出して、完全オリジナルなスタイルを創り上げたのだ。そんなジャッキー・チェンのコメディアンとしての才能と、カンフー・アクション・スターとしての技術を凝縮した、まさに集大成ともいえる最高傑作が『シャンハイ・ナイト』なのだ! それだけにジャッキーは前半からアクションシーンで飛ばしまくり。早々にジャッキー自身も力を入れたという、屋外市場でのチェイスシーンがやってくる。市場の果物や建物、屋根や棺まで、身の回りにあるあらゆる小道具をアクションの材料に使い、華麗なる動きを見せてくれたかと思いきや、激しいアクションにチャーミングなステップを取り入れて『雨に唄えば』の名シーンを再現してみせてくれたり、とサービス満点。観ているほうは、早い段階でこんな面白いシーンを見せてしまっていいのか? と思ってしまうくらいだ。しかし、そんな心配は御無用。その後も次々と壮大なアクションが次々と放たれ、映画を愛するジャッキーならではの過去の名作を再現したシーンの数々も登場する(あなたは一体いくつ分かるだろうか?)。
そのジャッキーのコミカルな部分を引き出し、さらに深い笑いへと導いてくれるのが、どんな役にもスッと溶け込んでしまうカメレオン俳優、オーウェン・ウィルソン(『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』、『ナイト・ミュージアム』)の存在だ。どこか抜けていたり、徹底しておバカになりきる役を演じさせたら右に出る者なしの天才俳優。このオーウェンが演じるお調子者で能天気なロイ・オバノンのボケやツッコミが、ジャッキー演じる真面目で人のいいチョン・ウエンの魅力をさらに倍増させるのだ。このデコボコ・コンビが大英帝国で大暴れする!!
さ、ら、に、カンフー映画ファンの誰もが待ち望んでいた、マーシャル・アーツの達人でハリウッド屈指のアクション俳優、ドニー・イェンとの世紀の対決も行われる。『英雄/Hero』などで知られるドニー・イェンは、武術やアクションを極めた格闘家。ジャッキーと同じく香港で活躍してきたにもかかわらず、なぜかこれまで二人は共演する機会がなかった。その夢の対決が本作で行われるわけだから、これは注目せずにいられない!!
コンピュータ技術の発達により、アクションシーンの多くをCGに頼るようになってしまった現代だけど、やっぱり生のアクションに勝るものはない。今夜はそんなジャッキーの凄さを、ジャッキー映画の面白さを、徹底的に味わってください!
【ストーリー】
北京・紫禁城で、中国王の証しである「皇帝の龍玉」を守るチョン老人が、謎の英国人率いる刺客に襲われた。カンフーの達人である娘のリン(ファン・ウォン)が参戦するも、相手のほうが力は上。チョン老人は命を落とし、龍玉は奪われてしまう。12代に渡り王家の龍玉を守ってきたチョン一族のプライドにかけ、そして父の敵を討つため、リンは刺客を追いかけてイギリスへと旅立った。
その頃、アメリカ西部で腕利きの保安官として名をあげていたチョン・ウエン(ジャッキー・チェン)のもとに、1通の手紙が届いた。中国に住む妹のリンから、父の訃報を知らせる手紙だった。「自分さえ父の元にいれば、こんなことにはならなかった」と、悔し涙を流したウエンは、ひとまず妹のいるイギリスへ行こうと決心し、自分の財産を預けていたかつての相棒、ロイ・オバノン(オーウェン・ウィルソン)のいるニューヨークを訪ねた。ところが、大富豪となり悠々自適に暮らしているはずだったロイは、実のところ投資に失敗して無一文。ホテルのボーイとしてバイト生活を送っていたのだ。「ロイを信用した自分がバカだった」。金を持たずにイギリスに渡らざるをえなくなったウエンだったが、ニューヨークでのバイト生活に飽き飽きしていた能天気男・ロイも、ウエンと一緒にロンドンへ行くと張り切り、コンビが復活。二人は密航者としてイギリスに渡った。
19世紀後半の大英帝国はビクトリア女王統治の下、世界一の強国として繁栄していた。その首都であるロンドンに辿りついたウエンとロイ。しかし、到着するや否や、ふたりは街のならず者たちとのトラブルに早速巻き込まれ、警察へと連行されてしまう。その警察でなんと妹のリンと再会をはたす。リンは父を殺害し、龍玉を奪った英国人を見つけ出すことに成功し、ようやく敵を討とうとしたところを逮捕されてしまったのだ。なんとか牢屋を脱出した3人だが、行く先々で何度も刺客に襲われてしまう。3人は、右も左も分からない英国で唯一頼りになるロンドン警察の優しい刑事アーサー(トーマス・フィッシャー)と、ひょんなことから出会った10歳のストリート・キッド、チャーリー(アーロン・ジョンソン)の力を借りて、ついにことの真相を突き止めることに成功した。父を殺害し、龍玉を奪った男はビクトリア女王のいとこにあたるラズボーン卿(エイダン・ギレン)だったのだ。ラズボーン卿は強欲で非情な男であり、剣術の達人だった。そして彼は盗んだ「皇帝の龍玉」を、世界史を塗り替えることになる、とある陰謀のために使おうとしていた。彼のたくらみを知った3人は、頭と体をフル回転させてこれを阻止しようと試みる。一体これからなにが起きようとしているのか? はたして龍玉は無事中国に戻り、チョン兄妹は父の敵を討つことができるのか?
そしてロイは……ロイはどうなる!?
そんななか、何も知らないロイヤル・ファミリーと国民たちは、華麗にビクトリア女王在位50年を祝おうと、式典の準備を整えていた。ビッグ・ベンが刻一刻と時を刻むなか、ラズボーン卿が怪しい行動に出る――。
【キャスト・スタッフ】
<監督>
デヴィッド・ドブキン
<脚本>
アルフレッド・ガウ & マイルズ・ミラー
<製作>
ロジャー・バーンバウム
ゲイリー・バーバー
ジョナサン・グリックマン
<製作総指揮>
ジャッキー・チェン
ウィリー・チェン
ソロン・ソー
ステファニー・オースティン
エドワード・マクドネル
<撮影監督>
エイドリアン・ビドル B.S.C.
<プロダクション・デザイナー>
アラン・キャメロン.
<編集>
マルコム・キャンベル
<衣装デザイナー>
アンナ・シェパード
<音楽>
ランディー・エデルマン
<チョン・ウエン(ジョン・ウェイン)>
ジャッキー・チェン(石丸博也)
<ロイ・オバノン>
オーウェン・ウィルソン(安原義人)
<チョン・リン>
ファン・ウォン(魏涼子)
<ラズボーン卿>
エイダン・ギレン(郷田ほづみ)
<アーサー・ドイル>
トーマス・フィッシャー(梅津秀行)
<ウー・チャウ>
ドニー・イェン(堀内賢雄)
<チャーリー>
アーロン・ジョンソン(村上想太)
小林恭治
柳川慶子
根本泰彦
華村りこ
橋田佳代子
清水敏孝
樫井笙人
八代 駿
田中英樹
入江崇史
林 一夫
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