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スピード

金曜ロードショー「スピード」
(1994年アメリカ)▽絶体絶命!?減速すれば爆破される暴走バス
スピード◇94年、米。キアヌ・リーブス。時速80キロ以下になると爆発する爆弾を仕掛けられたバスの乗客の救助に乗り出したスワット隊員の活躍を描く。ヤン・デ・ボン監督。ロサンゼルスの高層ビルのエレベーターが爆発し、十数人が宙づりのまま閉じ込められた。ロサンゼルス警察のスワット隊のジャック(リーブス)は相棒とともに出動し救助に成功。爆弾犯のハワード(デニス・ホッパー)と対決するが、逃げられてしまう。数日後、ハワードがジャックに、先日の仕返しに市バスに爆弾を仕掛けたと告げてきた。その爆弾は、バスのスピードが時速80キロ以下になると自動的に爆発するという。ジャックはそのバスに乗り込み、乗客を救助しようとする。
ヤン・デ・ボン, キアヌ・リーブス, デニス・ホッパー, サンドラ・ブロック, ジョー・モートン, 宮本充

【解説・みどころ】
当時、『ダイ・ハード』をも凌ぐすさまじい傑作アクションの登場に、世界は驚嘆の拍手を持って迎え入れた。全米でロードショーされるや、サマーシーズンのトップを走る大ヒットとなり、6週間で、興行収入1億ドルを突破。映画史に新たな次元を開いたハイパー・テンス(超緊張)・アクションと評され、今も尚、色褪せない傑作中の傑作。

ロサンゼルスの高層ビルのエレベーターで、突然爆破事故が起こり、10数名が宙吊り状態のまま、中に閉じ込められる。
ロス市警のSWATチームが救出に出動するトップ・シーンから、ノン・ストップのジェット・ローラー・コースターに乗せられたような超スピードで、手に汗握る緊張と興奮の世界に誘い込む。

事件の背後には爆弾魔の存在が…。
やがて魔の手は、市バスに時限爆弾を仕掛け、370万ドルの身代金を要求してくる。
しかもバスのスピードが、時速80キロ以下になると自動的に爆発することになっている。
恐怖の中、猛スピードで疾走するバス。
はたして乗客の運命は…。
リアル・タイムで観客に迫る緊迫感。未経験の映像世界に圧倒されること請合い。

乗客の命を守って活躍する、若きSWATの警官ジャックを演じるのは、「マトリックス」のキアヌ・リーブス。
バスの運転手の代わりに、不運にもハンドルを握るはめになる若い女性アニーには「デンジャラス・ビューティ」のサンドラ・ブロック。
二人は、この映画のもう一つの楽しみ所、“異常事態を通じて,恋に落ちて行く二人”を熱演している。

そして爆弾魔を名優デニス・ホッパーが、その圧倒的な存在感を見せつけての怪演。

監督は『ダイ・ハード』『氷の微笑』『ブラック・レイン』等の名カメラマンとして鳴らしたヤン・デ・ボンの初監督作品。
さまざまな巨匠達と組み、映像魔術のありとあらゆるテクニックを知り尽くした彼でしか成し得ない映像マジックが全編に炸裂。

プロデューサーのゴードンは言う。
「この映画で使われたカメラの多さは、前例が無いと思う。しかも全部を使いきり、複雑な動きと超人的カメラワークに対処できる監督は、撮影経験の豊かなヤン・デ・ボン以外には無い。今回の撮影は、走っているバスとの戦争だった。最初、危険が伴うので、バスの外にスクリーンを張って、風景を映し出すとの案も出たが、スクリーン・プロセスは使わず、実際にバスを走らせ撮影して、その結果リアルな効果が出た」

その時限爆弾を積んだバスの疾走シーンは、常時5?6台のカメラで撮影し、多い時は12台を同時に回し、短いカットを積み重ねた効果による素晴らしい手に汗握るシーンを、作りあげた。

本作の見せ場の大部分を占めるアクション・シーンは、スティーブン・スピルバーグの『インディ・ジョーンズ』シリーズ等を手掛けるベテラン、ゲイリー・М・ハイムズの手によるもので、カー・アクション・シーンは、まさに衝撃的の凄さ。
が、それには安全を最優先に進められ、毎朝安全対策のミーティングから始められ、その日撮影の全てのショットを念入りにリハーサルして本番に入った。
その甲斐あって、危険の多い撮影だったが無事故で完成した。

主要な警察関係の動向については、テクニカル・アドバイザーとしてランディ・ウォーカーが指導した。彼は本物のロサンゼルス市警に21年勤務しその後、SWATの一員として14年間活躍したベテラン警官。
彼はテクニカル面でのサポートのほか、脚本の初期の段階から現実に起こった場合、どうなるかをアドバイスして、脚本にリアリティを吹き込んだ。

ヤン・デ・ボン監督は語る。
「これまでのアクション映画は、ストーリーが大げさで現実性に欠けたファンタジーの部分を強調したような物が多く、ついていけない物があった。この映画は、普通の人々が毎朝乗っているバスやエレベーターが、突然最悪の悪夢になると言う誰にでも起こりかねない実にリアルなストーリーで、共感を呼ぶと信じている」
「どんなアクション映画も2箇所や3箇所の大きなアクション・シーンの見せ場が用意されるが、『スピード』は、全部のシーンが見せ場の連続で、こういう種類の映画はかってなかったと思う」

キアヌ・リーブスは
「ジャックは、どんなシチュエーションに置かれても、軽快で一直線に生きて行動する事が素晴らしい。ユーモアのセンスも、最高だよ」

サントラ・ブロックは
「どんな複雑な撮影も俳優が妨げになることは絶対に許されない撮影でした。ヤン・デ・ポンの素晴らしいところは、完全なチームワークで撮影され、まず私たちの動きを決めるリハーサルからはじめてくれることです」

この映画から12年、明日から、二人の再共演の新作「イルマーレ」が公開される。
見比べてみるのも良いかも…。


【ストーリー】
ロサンゼルスの超高層ビルで、エレベーターが突然爆発し、乗っていた10数人が宙吊りのまま閉じ込められた。それは事故ではなく、300万ドルの脅迫電話が警察に。1時間で応じなければ、ブレーキを爆破し、乗客を皆殺しにするという。

ロス警察のSWATチームの若くて行動派のジャック(キアヌ・リーブス)は、パートナーのハリー(ジェフ・ダニエルス)と、現場に直行する。窓拭き用のウインチで落下寸前のエレベーターを吊り上げ、間一髪、乗客救助は成功。潜んでいた犯人ハワード(デニス・ホッパー)と対決するが、爆発音と共に姿が消える。死んだのか…。

数日後、乗客救助に対して、ジャックとハリーは、表彰される。喜びもつかの間、ジャックの目の前で、無人バスが大爆音と共に炎上。やがてジャックのもとに、脅迫の電話が入る。
「この前の仕事の邪魔の仕返しに、2525番の市バスに爆弾を仕掛けた。スピードを80キロ以下に減速すると、起爆装置が作動し、自動的に爆発することになっている。猶予は3時間。370万ドルの身代金を用意しろ。乗客を一人でも降ろそうとすると、即、爆発だ」
電話の主はハワード。死んではいなかったのだ。事態は一変し、一刻を争う危機に。

ジャックは朝のラッシュ・アワーの町を、15名の乗客を乗せたまま爆弾が仕掛けられているとも知らずに走るバスを追う。
通りかかったジャガーを止め、バスに接近しては飛び乗ると言う、危険極まりない離れ業をやってのけるジャック。
が、彼が警官と知り、乗客の一人であるチンピラが自分が逮捕されると勘違いして発砲。弾は運転手に当り、重傷を負い、運転が出来なくなる。代ってハンドルを握ったのは,アニー(サンドラ・ブロック)と言う、若い女性。スピード違反で免停中と言うが、中々の腕前。
「とにかく、80キロ以下にスピードを落とすな。さもないと、爆弾が仕掛けられていて爆発する」
ジャックの言葉に動揺する乗客達。

ロス市警はヘリを飛ばして空からバスを負う。
スピードを落とせないまま、バスは高速道路から、やがて渋滞の地区へと向かって行く…。
はたしてジャックは、無事に乗客を救う事が出きるのか…。


【キャスト・スタッフ】
< STAFF >
監 督 ヤン・デ・ボン
製 作 マーク・ゴードン
脚 本 グラハム・ヨスト
製作総指揮/ユニット・プロダクション・マネージャー イアン・ブライス
共同製作 アリソン・リオン
撮影監督 アンジェイ・バートコウィアック
プロダクション・デザイナー ジャクソン・デ・ゴビア
編 集 ジョン・ライト A.C.E
音 楽 マーク・マンシナ
衣装デザイナー エレン・ミロジニック
キャスティング リサ・ブラモン・ガルシア、ビリー・ホプキンス

< CAST(声の出演) >
ジャック・トラベン キアヌ・リーブス(宮本充)
ハワード・ベイン デニス・ホッパー(野沢那智)
アニー サンドラ・ブロック(松本梨香)
マクマホン警察署長 ジョー・モートン(菅生隆之)
ハリー ジェフ・ダニエルズ(古川登志夫)
スティーブンス アラン・ラック(家中宏)
ジャガーの持主 グレン・プラマー(塩屋翼)
ノーウッド リチャード・ラインバック(田中正彦)
ヘレン べス・グランド(竹口安喜子)
サム ホーソン・ジェイムズ(斎藤志郎)
オーティズ カルロス・カラスコ(長島雄一)
テリー デイビッド・クリーゲル
カミノ婦人 ナツコ・オハマ
落合 弘治
金野 恵子
星野 充昭
さとうあい
宮寺 智子
後藤 敦
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