日曜洋画劇場「エネミー・ライン」
(2001年アメリカ)▽地雷原を強行突破!!劇的スカイアクション
エネミー・ライン◇01年、米。オーウェン・ウィルソン。民族紛争が終結したボスニアで米軍機が飛行中に攻撃を受けて不時着。敵陣に1人取り残されたパイロットは、決死の脱出行を繰り広げる。ジョン・ムーア監督。民族紛争が終結して和平が結ばれたボスニアで米海軍のクリス(ウィルソン)は平和を維持するための軍務に意義を見いだせず、司令官のレズリー(ジーン・ハックマン)と衝突してしまう。そんな中、クリスは相棒のスタックハウス(ガブリエル・マクト)とボスニアを上空から撮影する任務に出る。しかし、和平協定に違反して部隊を集結させていたセルビア人勢力が、見られてはいけない物を撮影されたと気付き、クリスらの飛行機を撃墜。何とか2人は脱出するが、不時着した場所は敵地のど真ん中だった。やがてスタックハウスは彼らに射殺され、クリスは彼らの攻撃を受ける。
ジョン・ムーア, オーウェン・ウィルソン, ジーン・ハックマン, ガブリエル・マクト, ホアキン・デ・アルメイダ, 宮本充, 石田太郎, 安原義人, 野沢那智
旧ユーゴスラビアの民族紛争が一応解決し、和平が結ばれているごく近い将来のボスニア。米海軍大尉クリス・バーネット(オーウェン・ウィルソン)は、平和を維持するための軍務に意義を見出せず、不満を募らせていた。レズリー・レイガード司令官(ジーン・ハックマン)に「監視ばかりでこれは戦いではない」と退役届を出すが、司令官は、英雄的行為に憧れるクリスが軍人の本文を分かっていないと見抜き、退役届は2週間後まで預かると告げる。
空母で仲間がクリスマスに浮かれている中、クリスと相棒のスタックハウス(ガブリエル・マクト)はいつもの偵察任務に出る。F/A-18スーパーホーネットに最新のデジタル・カメラを搭載し、ボスニアを上空から撮影する簡単な任務の筈だった。しかし、和平協定に違反して部隊を集結させていたセルビア人勢力は、見られてはいけないものを撮影されたと気付き、証拠隠滅のため、地対空ミサイルで彼らの機を撃墜する。大破する機体からどうにか脱出した2人だったが、不時着した場所は敵地のど真ん中。脚を骨折したスタックハウスをその場に待たせ、無線機の届く場所まで移動しようとしたクリスは、セルビア人民軍に射殺される相棒を目撃することになる。銃弾の嵐をかいくぐって逃げ、ようやく無線で空母と連絡を取るが、救出任務に向かおうとする海兵隊は、敵地へ踏み込むことによって和平が崩れることを恐れたNATO軍提督から厳しい規制を受ける。救出されるためには、"エネミー・ライン"を越えて安全圏へ向かうしかない。救出ポイントは連なる山々の彼方。絶望的な距離がある。身に付けているのは、1挺の拳銃とわずかばかりの携帯食料と水、無線機のみ。必死に逃げ続けるクリスが見たものは?そして、クリスは無事に救出されるのだろうか…?
■監 督
ジョン・ムーア
■製 作
ジョン・デイヴィス
■製作総指揮
ステファニー・オースティン
ウィク・ゴッドフリー
■脚 本
デイヴィッド・ヴェローズ
ザック・ペン
■音楽監督
ドン・デイヴィス
■編 集
ポール・マーティン・スミス
■衣装デザイン
ジョージ・エル・リトル
■キャスティング
エイド・ベラスコ
シーラ・トレザイズ
■ストーリー
ジェームズ・トーマス
ジョン・トーマス
■撮影監督
ブレンダン・ガルビン
■プロダクション・デザイン
ネイサン・クローリー
■共同製作
アレックス・ブラム
■出 演
『バーネット』
オーウェン・ウィルソン(宮本充)
『レイガート』
ジーン・ハックマン(石田太郎)
『スタックハウス』
ガブリエル・マクト(安原義人)
『ロッドウェイ』
チャールズ・マリク・ホイットフィールド(乃村健次)
『ピケ』
ジョアキム・デ・アルメイダ(野沢那智)
『オマリー』
デイヴィッド・キース(原康義)
『ロカー』
オレック・クルパ(麦人)
『サシャ』
ウラジミール・マシュコフ(大塚芳忠)
『バズダ』
マルコ・イゴンダ(成田剣)
『ケネディ』
エイアル・ポデル(望月健一)
牛山 茂
鳥海勝美
天田益男
幹本雄之
花輪英司
木下浩之
斉藤次郎
浅野まゆみ
水落幸子
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