日曜洋画劇場「マスク」
(1994年アメリカ)▽嵐を呼ぶオモシロ怪人!!愛犬と美女を救え
マスク◇94年、米。ジム・キャリー、キャメロン・ディアス。思ったことは何でも成し遂げられる不思議なマスクを拾った青年の活躍を描く。チャールズ・ラッセル監督。銀行員のスタンリー(キャリー)は、心優しいが小心者で女性に相手にされない。ある日、彼は銀行にやって来たナイトクラブの歌手のティナ(ディアス)に一目ぼれする。そんな折、スタンリーは帰宅途中に不思議なマスクを拾う。家で何げなくマスクを着けると、突然派手なスーツ姿の怪人に変身。思ったことを何でもできる不思議な力を手に入れる。
チャールズ・ラッセル, ジム・キャリー, キャメロン・ディアス, ピーター・リーガート, ピーター・グリーン, 山寺宏一, 井上喜久子, 岩本規夫, 大塚明夫
ストーリー
平凡な銀行マンのスタンリー(ジム・キャリー)は、心が優しいが小心者で女性に相手にされない。ある日、彼は銀行にやってきたナイトクラブの歌手のティナ(キャメロン・ディアス)にひと目惚れしてしまう。ところが彼女は銀行強盗を企むヤクザな恋人ドリアン(ピーター・グリーン)に頼まれ、銀行内部のビデオ撮影をしていた。その日、スタンリーは勤務を終えての帰り道で、不思議なマスクを拾う。スタンリーが家で何気なくマスクをかぶると竜巻が突然起こり彼自身も派手なスーツ姿へと変身!しかもオールマイティーなパワーも持っていた。思ったことを何でも成し遂げられる不思議な力を身につけた彼は、好き放題の大暴れ。口うるさい大家のおばさんをおどかし、不良どもにギャフンと言わせ、詐欺まがいの自動車修理工場をめちゃくちゃに破壊する。
翌朝、目覚めたスタンリーは、夢だとばかり思っていた昨夜の出来事に街中が大騒ぎしているのを知る。恐くなったスタンリーはマスクを捨ててしまう。
その夜、スタンリーはティナの夢を見る。目覚めてため息をつくスタンリー。彼女への気持ちを断ち切れない彼の前に、捨てたはずの仮面が現れる。何かに駆り立てられるように再び仮面を手にしたスタンリーは、スタンリー・ザ・マスクに大変身! 彼は銀行に忍び込み、まさに強盗を働こうとしていたドリアンの手下を唖然とさせながら、あっという間に大金をかっさらう。そして、堂々とナイトクラブに入ると、ティナを相手にノリノリのダンスを披露して、観客とティナを虜にしてしまう。
翌日、警察は銀行のモニターに映った〈マスク〉の姿にびっくり。その映像で彼のスーツがスタンリーのパジャマの柄と同じであることが判明。スタンリーは強盗の容疑者に。
一方、銀行でスタンリーに会ったティナは、彼の優しさに心を動かされ、悩みを打ち明ける。彼女は邪悪な犯罪者であるドリアンに嫌気がさしていたのだが、別れることができないでいたのだ。そんな彼女にスタンリーはもう一度〈マスク〉に合わせてあげると約束するのだが…。はたしてスタンリーの恋はマスクによって実るのだろうか。
キャスト&スタッフ
■原 作
マイケル・ファーロン
マーク・ベルハイデン
■脚 本
マイク・ワーブ
■監 督
チャールズ・ラッセル
■撮 影
ジョン・R・レオネッティ
■音 楽
ランディ・エデルマン
■出 演
『スタンリー/マスク』
ジム・キャリー(山寺宏一)
『ティナ』
キャメロン・ディアス(井上喜久子)
『ケラウェイ警部補』
ピーター・リーガート
『ドリアン』
ピーター・グリーン(大塚明夫)
『ペギー』
エイミー・ヤスベック
『チャーリー』
リチャード・ジーニ
『ニコ』
オレステス・マタセナ
若槻 規夫
麦 人
(他は読みとれず(--;)
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