日曜洋画劇場「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」
スピルバーグ&ルーカスの人気シリーズ第3弾。インディ親子がキリストの聖杯をめぐってナチス軍団と対決!ハリソン・フォードとショーン・コネリーの夢の共演が実現。
キリストの聖杯研究の第一人者であるインディの父ヘンリーが行方不明に。結果、聖杯を探すことになるインディは、やはり聖杯を狙っていたナチスに捕らえられる。そこでとらわれの父ヘンリーと再会。力を合わせて聖杯の行方を追う!
1912年、ユタ州の砂漠にある岩山を探検するボーイスカウトの一隊。その中には、13歳の少年インディ・ジョーンズ(リバー・フェニックス)がいた。インディは偶然にも、スペイン人の宝物を盗掘している3人の悪党に出くわしてしまう。3人はちょうど宝石を散りばめた美しい金の十字架を掘り出したところだった。プリンストン大学で中世史を教える教授ヘンリー(ショーン・コネリー)を父に持つインディは、本来は博物館に収められるべき十字架が盗まれるのを見捨ててはおけなかった。隙を見て十字架を悪党たちから奪うが、逃げ出すところを見つかり、追いかけられる。馬と列車を乗り継ぎ、ようやく我家にたどりついたインディは、父に冒険の顛末を話そうとするが、研究に没頭する父はとりあってくれない。しかも、そこにやってきた保安官は悪党たちに丸め込まれており、十字架は悪党一味の手に戻ってしまう。
1938年、考古学者にして冒険家のインディは、大西洋の嵐に揺れる貨物船に乗っていた。13歳のときから探していた十字架が船長室の金庫に入っていると聞きつけたのだ。船長室に忍び込み、因縁の十字架を手にするが、外には屈強の水夫たちが待ち構えている。インディは死闘の末に、十字架を取り戻す。
数日後、インディは考古学博物館のスポンサーで大富豪のウォルター・ドノバン(ジュリアン・グローバー)のペントハウスに招かれる。そして、キリストの聖杯が隠されている場所の手がかりが記された聖杯石版を見せられる。そして、聖杯の調査責任者が失跡し、調査が頓挫しているので、任務を引き継いでほしいとドノバンはインディに依頼する。はじめは渋るインディだったが、行方不明になったのが父ヘンリーだと知り、引き受けることにする。
インディは、父の旧友である考古学博物館長マーカス・ブロディ(デンホルム・エリオット)と一緒にベニスに飛ぶ。そこで2人を迎えたのは、ヘンリーの同僚シュナイダー博士(アリソン・ドゥーディ)だった。インディとシュナイダー博士はヘンリーの残した聖杯日誌に導かれ、図書館の地下墓地で伝説の十字軍騎士の棺を見つけ、聖杯石版に欠けていた第2の手がかりをつかむ。
その後、インディはドイツの古城に侵入して、やはり聖杯を狙っているナチスに捕らえられていた父ヘンリーを見つけ出す。だが、シュナイダー博士が、残忍なフォーゲル大佐(マイケル・バーン)の捕虜にされ、やむなくインディも捕らわれの身となる。さらには、聖杯日誌も取り上げられてしまった。インディとヘンリーはかろうじて城から脱出。聖杯を手に入れて強大な力を手に入れようと企むナチス軍団と対決する。
■監 督
スティーブン・スピルバーグ
■ストーリー
ジョージ・ルーカス
メンノ・メイエス
■脚 本
ジェフリー・ボーム
■音 楽
ジョン・ウイリアムス
■編 集
マイケル・カーン
■撮 影
ダグラス・スローカム
■プロダクション・デザイナー
エリオット・スコット
■衣 装
アンソニー・パウエル
ジョアンナ・ジョンストン
■製 作
ロバート・ワッツ
■製作総指揮
ジョージ・ルーカス
フランク・マーシャル
■出 演
『インディ・ジョーンズ』
ハリソン・フォード(村井国夫)
『ヘンリー・ジョーンズ』
ショーン・コネリー(若山弦蔵)
『マーカス・ブロディ』
デンホルム・エリオット(内田稔)
『エルザ・シュナイダー』
アリソン・ドゥーディ(塩田朋子)
『サラ』
ジョン・リス・デービス(飯塚昭三)
『ウォルター・ドノバン』
ジュリアン・グローバー(小林勝彦)
『フォーゲル大佐』
マイケル・バーン(青野武)
『インディの少年時代』
リバー・フェニックス(鳥海勝美)
千田光男
納谷悟郎
大塚明夫
桜井敏治
石野竜三
小山武宏
青森 伸
磯辺万沙子
堀越真己
中 庸助
秋元羊介
星野充昭
横田みはる
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