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金曜ロードショー「キャッツ&ドッグス」

金曜ロードショー「キャッツ&ドッグス」
(2001年アメリカ)▽あなたは犬派?猫派?驚異のペット珍騒動
キャッツ&ドッグス◇01年、米。ジェフ・ゴールドブラム。世界征服を狙う猫たちと、それを阻止しようとする犬たちが壮絶なバトルを繰り広げる。ローレンス・グーターマン監督。人間の犬アレルギーを治す新薬を開発中のブロディー教授(ゴールドブラム)一家の愛犬が、世界征服をたくらむ邪悪な猫、ティンクルズ(声・山路和弘)一派に誘拐された。これをきっかけに、一時的な休戦状態にあった猫と犬の戦いが再発。危機を知った犬たちは一家にトップエージェント犬を送り込もうとするが、手違いで何の知識もないポケットビーグルの子犬、ルー(声・矢島晶子)を派遣してしまう。
ローレンス・グーターマン, ジェフ・ゴールドブラム, エリザベス・パーキンス, アレクサンダー・ポラック, ミリアム・マーゴリーズ, 大塚芳忠, 麻上洋子

【解説・みどころ】
天地創造以来、人間の与り知らないところで、地球の支配を巡った戦いが繰り広げられていた!!と言われても・・・普通なら信じない。がしかし、本作「キャッツ&ドッグス」は大まじめにやってのけたのである。しかも世界征服しようとしているのは「ネコ」であり、それを阻止しようとしているのは「イヌ」である。これまた突拍子もないのだが、スッコーンと笑い飛ばせる娯楽作品なので問題無し。犬と猫のかわいさ、飼っている人なら分かる「あ、この仕草する!」という実写部分のリアルさ、そしてCGを駆使した「マトリックス」や「007」顔負けのスピーディーな展開で、最初から最後までにやけっぱなし間違いなし!

人間キャスト登場シーンは数少なく、ほとんどはブロディー一家(とメイドさん)。科学者ブロディー教授には、教授といえばこの方、「ジュラシック・パーク」などでおなじみのジェフ・ゴールドブラム。そして妻には「ファインディング・ニモ」「ザ・リング2」のエリザベス・パーキンズ。息子スコット役をアレクサンダー・ポラックが演じている。

もちろん犬と猫の声は音声吹き替えとなっている。エージェント犬最高司令官マスチフには、あの「十戒」でモーセを演じたチャールトン・ヘストン、うっかりと猫軍団に誘拐されてしまったブッチに「パール・ハーバー」のアレック・ボールドウィン、そしてブロディー家に間違って連れてこられた子犬ルーに「スパイダーマン」のトビー・マグワイア、世界征服を目論むボス猫ミスター・ティンクルズにショーン・ヘイズなど、キャスティングがまた豪華なのである。

このように声優陣も豪華で言いにくいのだが、どっちにしても吹き替えなのだし、あまり違和感はないので、この作品は「普段、映画は字幕で見ている」という方も、日本語吹き替えで見ることを提案したい。日本語的表現のいいところをうまく使っており、おもしろさ倍増なのだ。その「日本語」吹き替えだが、いっこく堂がルー・ティンクルズ・キャリコの3役を担っており、公開当時はそこが大きな話題になったが・・・むしろ日本語訳自体が面白いので是非。


師走の忙しい中、難しい事なんて一切考えず、
ほっこり現実逃避はいかがですか?
ペット好き(特に犬)、アクション好きの方、必見です!

【ストーリー】
ブロディー家の一員バディは、今日も猫を追いかける・・・が、何者かに誘拐されてしまう。これは一大事!エージェント最高司令官マスチフ(声:チャールトン・ヘストン)から全世界のエージェントに発令された命令は、世界征服を狙う手からブロディー教授を守れ!というものだった。その悪の軍団とは・・・なんと猫たち!

ブロディー教授(ジェフ・ゴールドブラム)は犬アレルギーの新薬を研究するも、いつも失敗ばかり。その夫を助けようと、いなくなってしまったバディの代わりに、新たに子犬を探しに行く妻(エリザベス・パーキンズ)。そのころ舎では、元住人(犬)に取って代わりエージェントから派遣された精鋭達がずらりと並んでいた。しかし選ばれたのは、何も知らないかわいいビーグル犬だった。

家に連れてこられた子犬は、息子のスコット(アレクサンダー・ポラック)に「ルー(声:トビー・マグワイア)」と名付けられるが、バディの事を忘れられないスコットはどこか冷たい様子。そんなルーは隣に住んでいるエージェント犬ブッチ(声:アレック・ボールドウィン)に「おまえの任務は猫たちから教授を守ることだ」と聞かされる。

一方、古来より「人間の最良の友たる犬」を圧倒するべく、人間界乗っ取りを目論む猫、ミスター・ティンクルズ(声:ショーン・ヘイズ)を始めとする猫軍団の会議が開かれ「ブロディー家に来た、新しいエージェントを抹殺せよ」という指令のもと、次々とルーたちの前に刺客が送り込まれる。仲間達と一緒に、ブロディー教授を、また人間を守るために必死に戦うルー達。

ついに抗犬アレルギーの新薬が完成したその時、ブロディー一家はミスター・ティンクルズの手に落ちてしまう。ミスター・ティンクルズはその新薬を使って、人間界と犬界を転覆させようとしていたのだ。そしてミスター・ティンクルズはエージェントたちに向かって取引交渉を持ちかける。「家族を失いたくなければ、新薬を持ってこい」と。エージェント会議ではブロディー一家を犠牲にしてでも新薬を渡すべきではない、という結論に達するが・・・。犬界と家族、どっちを優先するか悩んだルーの取った行動は・・・?地球の支配権はどっちの肉球がつかむのか!?

【キャスト・スタッフ】
< STAFF >
監督 ローレンス・グーターマン
製作 クリス・デファリア、グレイグ・ペリー、ウォーレン・ザイド、アンドルー・ラザル
製作総指揮 クリス・ベンダー、J.C.スピンク、ブルース・バーマン
脚本 グレン・フィカーラ、ジョン・レクア
音楽 ジョン・デブニー
撮影監督 ジュリオ・マキャット
撮影 フリオ・マカット
編集 マイケル・A・スティーブンソン、A.C.E.、リック・W・フィニー
特殊効果監修 エド・ジョーンズ
動物調教 ブーン・ナー

< CAST (声の出演) >
ブロディー教授 ジェフ・ゴールドブラム(大塚芳忠)
ブロディー夫人 エリザベス・パーキンズ(麻上洋子)
スコット・ブロディー アレクサンダー・ポロック(亀井芳子)
ソフィー ミリアム・マーゴリーズ(鈴木弘子)
ルー トビー・マグワイア(矢島晶子)
ブッチ アレック・ボールドウィン(菅生隆之)
ミスター・ティンクルズ ショーン・ヘイズ(山路和弘)
アイビー スーザン・サランドン(塩田朋子)
ピーク ジョー・バントリアーノ(瀧田直樹)
サム マイケル・クラーク・ダンカン(郷里大輔)
キャリコ ジョン・ロービッツ(岩崎ひろし)
マスチフ チャールトン・ヘストン(大平透)

麻生美代子
島田 敏
石塚運昇
水内清光
石井隆夫
宗矢樹頼
武田佳子
久保田恵
杉本ゆう
今野宏美
浅野るり
清川元夢
志村知幸
佐々木健
小森創介
菊池いづみ
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