日曜洋画劇場「ボーン・アイデンティティー」
(2002年アメリカ)▽必見!シリーズ第1弾最強のスパイ伝説
ボーン・アイデンティティー◇02年、米。マット・デイモン。過去の記憶を失った男性が優れた戦闘能力を備えた自分の正体を突き止めようと奔走。次々と現れる暗殺者たちとの攻防に巻き込まれていく。ダグ・リーマン監督。嵐の海を漂う男性(デイモン)が漁船に救出された。意識不明で引き揚げられた男性は息を吹き返すが、記憶を失っていた。男性は、自らの正体を知る唯一の手掛かり、スイスの銀行の貸金庫へ。そこには"ジェーソン・ボーン"名義などの幾つものパスポートや多額の札束、銃があった。やがて暗殺者らに狙われ始めた男性は偶然出会ったマリー(フランカ・ポテンテ)の協力でパリへ向かう。
ダグ・リーマン, マット・デイモン, フランカ・ポテンテ, クリス・クーパー, クライブ・オーウェン, 三木真一郎, 魏涼子, 堀勝之祐, 江原正士
嵐の海で漁船が海に浮いていた一人の男(マット・デイモン)を救助する。体に残っていた弾丸を取り除くと、男は意識を取り戻すが、記憶を失っていた。港町に着き、漁師と別れた男は自分が戦う術を身に付けており、語学にも堪能であることに驚愕する。
自分はいったい何者なのか?
男はチューリッヒ相互銀行へとやってくる。皮膚の下に埋め込まれたカプセルに銀行の口座番号が記されていたからだ。男が貸し金庫をあけると、ジェイソン・ボーン名義のパスポートが出てきた。国籍はアメリカ。自分の正体がわかり安堵するボーンだったが、金庫の底にはいくつもの名前が書かれた世界各国のパスポートが隠されていた。さらに大量の札束と自動拳銃も。ボーンはすべてをリュックにつめて銀行を後にする。
そのころCIA本部ではボーン生存の報に、コンクリン(クリス・クーパー)が苛立ちをあらわにしていた。国際的陰謀のすべてを知っている男を生かしておくわけにはいかない。コンクリンはボーン抹殺のため、欧州各国にいるプロにボーン殺害の指令を出す。
追手たちの行動は早かったが、ボーンの危機を感知する能力も人並み以上だった。ボーンは危機から逃れるため、偶然路上で車に乗ろうとしていた女性マリー(フランカ・ポテンテ)に金を払うからパリまで乗せてほしいと頼み込む。最初は躊躇したマリーだったが、莫大な金額を提示されて承諾。2人の逃避行が始まる。
はたしてボーンの正体は?そして2人は次々と襲い掛かるプロの殺し屋から逃げ切れるのか?
■監 督
ダグ・リーマン
■製 作
パトリック・クローリー
リチャード・N・グラッドスタイン
ダグ・リーマン
■製作総指揮
ロバート・ラドラム
フランク・マーシャル
■原 作
ロバート・ラドラム
『暗殺者』新潮文庫刊
■脚 本
トニー・ギルロイ
ウィリアム・ブレイク・ヘロン
■撮 影
オリヴァー・ウッド
■編 集
サー・クライン
■音 楽
ジョン・パウエル
■出 演
『ジェイソン・ボーン』
マット・デイモン(三木 眞一郎)
『マリー・クルーツ』
フランカ・ポテンテ(魏 涼子)
『デッド・コンクリン』
クリス・クーパー(堀 勝之祐)
『プロフェッサー』
クライヴ・オーウェン(江原 正士)
『ウォード・アボット』
ブライアン・コックス(富田 耕生)
富田耕生
川島得愛
谷口 節
百々麻子
白船寛嗣
斉藤次郎
宝亀克寿
牛山 茂
丸山荘史
志村知幸
星野充昭
木下紗華
樋口あかり
稲葉 実
谷 昌樹
石住昭彦
魚 建
幸田夏穂
すずき紀子
奥田啓人
最上嗣生
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