日曜洋画劇場「シークレット・ウインドウ」
(2004年アメリカ)▽大人気!!ジョニーの話題作待望の地上波初
シークレット・ウインドウ◇04年、米。ジョニー・デップ。正体不明の男性の出現によって精神的に追い詰められていく作家の姿を描く。デビッド・コープ監督。妻の浮気現場に乗り込んで以来、家を離れ湖畔の別荘に移り住んだ小説家のモート(デップ)。妻との離婚調停に気を取られスランプに陥っていた。そんな中、モートの前にシューター(ジョン・タトゥーロ)と名乗る男性が現れる。彼はモートに自分の小説を盗んだと訴える。当初、彼の言い分を無視していたモートだが、彼の原稿を見ると自分の著書と一字一句同じだった。ところがシューターが書いたのは、モートの作品が雑誌に掲載された後だった。モートはシューターに、盗作されたのは自分の方だと主張。しかしシューターはモートにそれを証明するよう要求し、しつこく付きまとい始める。
デビッド・コープ, ジョニー・デップ, ジョン・タトゥーロ, マリア・ベロ, ティモシー・ハットン, 平田広明, 大塚芳忠, 山像かおり, てらそままさき
小説家モート・レイニー(ジョニー・デップ)の前に、ジョン・シューター(ジョン・タートゥーロ)と名乗る男が現れ、「俺の小説を盗んだ」と訴える。昼寝の邪魔をされたモートは、男の言い分を無視してドアを閉めた。そして、男が残していった原稿の表紙を眺め、ゴミ箱に放り込んだ。
今、モートはスランプに陥っていた。彼の頭の中を占めているのは小説のプロットではなく、妻エイミーとの離婚調停のことだった。エイミーの不貞を知り、浮気現場に乗り込んだのが6ヶ月前。それからモートは家を離れ、湖畔の別荘に移り住んでいた。
家政婦のミセス・ガーベイが、ゴミ箱に入っていたシューターの原稿を拾い出し、モートに手渡す。モートは原稿に目を落とした。それは、モートの著書「秘密の窓」と一字一句同じ内容だった。
再びモートの前に現れるシューター。シューターは、あの原稿を7年前の1997年に書いたという。一方、モートが「秘密の窓」を書いたのは1994年の暮れ、1995年6月には雑誌に掲載されていた。「盗作されたのはこっちだ!」とモートは声を荒げた。しかし、シューターは「証明しろ。3日やろう。別れた女房にその雑誌を送らせろ」と命令する。
その夜、ひとつの警告が実行された。モートが眠っている間に愛犬が殺されていたのだ。そこにはシューターの手紙が添えられていた。
「3日で証明しろ」。
いったい、奴は何者だ? この日からシューターはモートに執拗につきまとい始めるのだった。
■監 督
デヴィッド・コープ
■製 作
ギャヴィン・ポローン
■製作総指揮
エズラ・スワードロウ
■原 作
スティーヴン・キング
■脚 本
デヴィッド・コープ
■撮 影
フレッド・マーフィ
■音 楽
フィリップ・グラス
ジェフ・ザネリ
■出 演
『モート・レイニー』
ジョニー・デップ(平田広明)
『ジョン・シューター』
ジョン・タートゥーロ(大塚芳忠)
『エイミー』
マリア・ベロ(山像かおり)
『テッド』
ティモシー・ハットン(てらそままさき)
『ケン』
チャールズ・ダットン(入江崇史)
久保田民絵
石森達幸
津田英三
石住昭彦
田野 恵
中村千絵
上田陽司
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