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日曜洋画劇場「16ブロック」

日曜洋画劇場「16ブロック」

地上波初放送!ブルース・ウィリス主演!ダイ・ハードを超えた世界一不運な刑事が繰り広げるノンストップ・アクション!16ブロックの囚人護送がNYを揺るがす大事件に!

ニューヨーク市警のジャック・モーズリー刑事(ブルース・ウィリス)は、かつて捜査中の事故で足を負傷、今では酒浸りの冴えない日々を送っていた。夜勤明けのある日、彼は上司から、ひとりの証人を裁判所まで護送してほしいと頼まれるが、その先には衝撃の展開が待っていた…。

【ストーリー】
ニューヨーク市警のジャック・モーズリー刑事(ブルース・ウィリス)は、かつて捜査中の事故で足を負傷、今では酒浸りの冴えない日々を送っていた。
夜勤明けのある日、彼は上司から、ひとりの証人を裁判所まで護送してほしいと頼まれる。
裁判所までは、わずか16ブロック。15分もあれば終わる仕事と説得されて、仕方なく引き受けたジャックだったが、車で移送する途中、その証人、エディ・バンカー(モス・デフ)が何者かに襲撃されるという事態が起きる。
危機一髪、エディを救い出したジャックは行き着けのバーに逃げ込み、応援を要請する。そこに現れたのは、20年間、ジャックの相棒だった同僚刑事フランク(デヴィッド・モース)と、そのチームだった。
だが、フランクこそ、エディ襲撃の真犯人だった・・・!実は、エディは刑事が捜査名目で暴力的な行為に及んだ現場を目撃しており、その事実を裁判所で証言する予定だったのだ。
エディに銃を向けるフランクを見たジャックは反射的にフランクの脚を撃ち、証人を連れて店を飛び出した。
こうして後戻りできない状況に足を踏み入れてしまった、ジャック・・・!閉廷の10時までにエディを送り届けるべく再び裁判所を目指すが、フランクたちが執拗に追ってくる。
わずか16ブロック先ながら、裁判所までの道のりは、ジャックとエディにとって、長く、壮絶なものとなってしまった・・・。果たしてタイムリミットまでに、2人は裁判所にたどり着くことができるのか・・・!?

【キャスト・スタッフ】
■監督
リチャード・ドナー
■脚本
リチャード・ウェンク
■製作
アヴィ・ラーナー
ランダル・エメット
ジョン・トンプソン
アーノルド・リフキン
ジム・ヴァン・ウィック
ブルース・ウィリス
■製作総指揮
ダニー・ディムボート
トレヴァー・ショート
ボアズ・デヴィッドソン
ジョーズ・ファーラ
ハディール・レダ
アンドレアス・シエスメイヤー
ジョセフ・ローテンシュレイガー
■共同製作
デレク・ホフマン
ブライアン・リード
■撮影監督
グレン・マクファーソン、A.S.C
■美術監督
アーヴ・グレイウォル
■音楽
クラウス・バデルト
■音楽スーパーバイザー
アシュリー・ミラー


■キャスト
ジャック・モーズリー/ブルース・ウィリス(野沢那智)
エディ・バンカー/モス・デフ(江原正士)
フランク・ニュージェント/デヴィッド・モース(佐々木勝彦)
納谷六朗
佐藤しのぶ
斎藤志郎
福田如子
駒谷昌男
小島敏彦
木村雅史
藤井啓輔
奈良 徹
高階俊嗣
田中英樹
間宮康弘
松田健一郎
田村聖子
東條加那子
高橋研二
有賀由衣
佐藤健輔
杉村憲司

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金曜ロードショー 「天空の城ラピュタ」

金曜ロードショー 「天空の城ラピュタ」

宮崎駿監督作品、感動ファンタジーの傑作!空から降りてきたシータを助けたパズー。少女の持つ飛行石に導かれ、空に浮かぶ伝説の島「ラピュタ帝国」への冒険が始まる!

少女が空から降ってきたとき、恋が生まれ、冒険が始まる!世界のどこかに空中庭園のような国があるという父の思いを引き継ぐ正直な少年パズーとラピュタ帝国の血を引く少女シータが出会い、お互いに心を通わせながらラピュタ帝国の謎に迫る。シータが持つ不思議な石“飛行石”の秘密とは?伝説の王国ラピュタは存在するのか?心躍る冒険と感動を今夜、お届けします。

出演
【声の出演】
パズー…田中真弓
シータ…よこざわけい子
ドーラ…初井言栄
ムスカ…寺田農

スタッフ
【プロデューサー】
高畑勲
【原作・脚本・監督】
宮崎駿
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日曜洋画劇場「ナイト・オブ・ザ・スカイ」

日曜洋画劇場「ナイト・オブ・ザ・スカイ」

「TAXi」のジェラール・ピレス監督の超エンタテインメント・スカイ・アクションが地上波初登場。主演は「ピアニスト」のブノワ・マジメル。音速の世界を体感せよ!

最新鋭戦闘機が何者かに盗まれる。激しいドッグファイトの末、撃墜に成功した空軍のトップガン2名、マルチェリ大尉とセブ大尉だったが、撃墜した戦闘機には極秘ミッション中の特殊飛行隊員が乗っていた・・・ヨーロッパ全土を巻き込んだ陰謀に巻き込まれていく。

【ストーリー】
イギリスのファーンバラで開催されていた航空ショーで、フランスの精鋭戦闘機であるミラージュ2000がこつ然と消息を絶った。
この事態にスクランブル対応したのは、たまたま北海をパトロール飛行中だったマルチェリ大尉(ブノワ・マジメル)とバロワ大尉(クロヴィス・コルニアック)。彼らは、フランス空軍の中でも優秀なパイロットとして知られる存在だった。
2人はまもなく、旅客機の下に入り込んでレーダーから姿を隠していたミラージュ2000を発見。たちまち3機のミラージュが入り乱れての壮絶なドッグファイトがはじまるが、不覚にもバロワが敵の照準にロックオンされてしまう。
そのとき、あろうことか、司令部から追跡中止命令が下る。一瞬、逡巡するマルチェリだったが、悩んでいる時間はない。相棒を助けるためにやむなく命令を無視したマルチェリは、何者かが盗んだミラージュ2000を撃墜してしまった。
基地に戻った彼らを待っていたのは、空軍最高司令部からの叱責だった。先日の事件は防空体制をチェックするために特殊任務部隊(SMS)が秘密裏に計画実行したもので、撃墜したミラージュが攻撃態勢に入ることなどありえないというのだ。フライトレコーダーの解析を待つ間、彼らは新兵の訓練という閑職に追いやられた。
新兵の中には、アメリカから交換プログラムでやって来た、2人の優秀な女性パイロットがいた。そのひとり、エステル(アリス・タグリオーニ)は、なんと、かってのマルチェリの恋人だった…。
そんな中、マルチェリにとって最悪の裁定が下された。フライトレコーダーからは、なぜか撃墜したミラージュが攻撃を開始したという事実は認められないというのだ。
何者かがデータを改竄したに違いない…と疑いながらも軍籍を剥奪されてしまったマルチェリは、小さな飛行場でプロペラ機のパイロットとして再就職する。責任を感じて軍を辞めたバロワも、一緒だ。
だが、その矢先、マルチェリにSMSから極秘任務の依頼が舞い込む。事件の真相を探るため、マルチェリはその危険な任務への参加を決意するが…!?

【キャスト・スタッフ】
■監督
ジェラール・ピレス
■製作
エリック・アルトメイヤー
ニコラ・アルトメイヤー
ロラン・ブロシャン
■脚本
ジル・マランソン
■脚色、台詞
ジル・マランソン
ジェラール・ピレス
■キャラクター原案
ジャン=ミッシェル・シャルリエ
アルベール・ユデルゾ
■オリジナル音楽
クリス・コーナー
■撮影監督
パスカル・ルベーグ
■美術
ジャン=ピエール・フイエ


■キャスト
アントワーヌ・マルチェリ大尉
ブノワ・マジメル(石川禅)
セバスチャン・バロワ大尉
クロヴィス・コルニアック(内田夕夜)
コスト首相官房
ジェラルディン・ペラス(岡寛恵)
キャス大尉
アリス・タグリオーニ(湯屋敦子)
ベルトラン特別任務飛行隊長
フィリップ・トレトン(原康義)
アイポッド
ジャン=バティスト・ピュシュ(船木真人)
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曜ロードショー 「舞妓Haaaan!!!」

金曜ロードショー 「舞妓Haaaan!!!」

大人になったら野球拳がした?い!!お茶屋はこの世のパラダイス。舞妓はんとの野球拳に憧れる男の超ハイテンションムービー!一見さんお断りの壁を突破できるの??

“宮藤官九郎×阿部サダヲ×水田伸生”が2年ぶりに再結集した映画『なくもんか』公開前日にお茶の間で笑いの渦が巻き起こる!! 「大人になったら舞妓はんと野球拳がした?い!!」そんな夢見るサラリーマン、鬼塚公彦にある日チャンスが訪れる。念願の京都支社への転勤が決まったのだ。ようやくお茶屋デビューかと思いきや、一見さんお断りの壁が立ちはだかる…何も考えなくても笑えちゃうこの映画を見なきゃ損どすえ?!

【解説・みどころ】
「すまへんな、うちとこ、一見さんはお断りなんどす」
数々の話題作を世に放ってきた日本映画の奇才・クドカンこと宮藤官九郎。そのクドカンが今回超ハイテンションで描ききったのは、これまであまり知られていなかった舞妓と彼女たちを取り巻くお茶屋の世界。奇想天外、予測不可能な物語が待ち受ける!!!!

なにかが起こることを予感させる、主演3人のキャスティングからして早速キャッチー。高校の修学旅行で京都を訪れて以来、舞妓しか愛せなくなってしまったサラリーマン・鬼塚公彦を演じるのは、クドカン作品の常連でいまやTVや映画に欠かせない存在となっている阿部サダヲ。本作の主題歌を歌う、バンド“グループ魂”のヴォーカルとしても活躍し(ギターはクドカン)、あらゆるシーンで異彩を放ち続ける男が念願の主演をゲット! 「これでもか!」というぐらいにブッ飛んだ彼のリアクションに、観ているほうもテンションは上がりっぱなし。その勢いにのり、全編全力疾走で駆け抜ける。さらに、舞妓をはべらせやりたい放題の常連客・プロ野球選手の内藤貴一郎を演じるのは、今作がクドカン作品初参加となる堤真一。「やりながら『どんな映画やねん!』と思いました(笑)」と本人が語るだけあり、金に物を言わせて(年俸8億円!)お座敷を荒らしまくる男の傍若無人なテンションはまさに「どんなやねん!」。いつもの堤真一からはまったく想像がつかない、新たな一面……いや、二面も三面もみせてくれる。
そして、公彦にフラれた腹いせに舞妓を目指すOL・大沢富士子を演じるのは、舞妓役初挑戦となった柴咲コウ。公彦に好かれるために京都出身のフリをしていたものの、実際は三重県出身という秘密を抱えた富士子を、なんともイキイキと演じている。もちろん、そんな柴咲コウの艶やかな舞妓姿は超一級。これまた一見の価値あり! この個性的なメンツと、縦横無尽に駆け巡るストーリーを、見事ひとつにまとめているのが水田伸生監督だ。数々のTVドラマや、映画デビューをはたした『花田少年史?幽霊と秘密のトンネル』(06)など、演出力の高さが評判の水田監督ならではのこだわりとセンスが随所に光っている。この超豪華な顔ぶれが、今夜日本中を笑いの渦に包みこむ! しかし今回はそれだけではすまない!!

なんと放送翌日の11月14日は、『舞妓Haaaan!!!』以来2年ぶりに“宮藤官九郎×阿部サダヲ×水田伸生”が再結集した、笑いと涙がテンコ盛りの家族ドラマ『なくもんか』の公開日なのだ!! ホームドラマ初挑戦のクドカンが描く感動を誘う物語と、そこに向き合う水田監督と阿部サダヲの姿は『舞妓Haaaan!!!』とは異なる、まったく新しいエンターテイメント。つまり、『舞妓Haaaan!!!』を観てから『なくもんか』を観れば映画が数倍楽しめるというわけなのだ。そういうことなので、みなさん『舞妓Haaaan!!!』を観てから映画館へ走るどすえ?!!


【ストーリー】
鬼塚公彦(阿部サダヲ)は東京の食品会社で働くごくごく普通のサラリーマン。ただひとつ普通じゃないのは、熱狂的な舞妓ファンだということ。

公彦と舞妓の運命的な出会いは、公彦が高校生のとき、修学旅行先の京都で訪れた。
道に迷った公彦は、舞妓の小梅(京野ことみ)に助けられたのだが、生まれて初めて目にした舞妓の輝くばかりの美しさにすっかり魅了されてしまったのだ。お茶屋のお座敷から聞こえてくる、楽しそうに野球拳に興じる舞妓たちの嬌声にドキドキ感を募らせ、公彦はある決意を固める。
それは、大人になったら「舞妓はんと野球拳がした―――――い!!」。

以来、舞妓のことが頭から離れなくなってしまった公彦は、なけなしの給料をはたいては京都に通いつめ、舞妓の写真を撮ってホームページにアップするなど、一途に舞妓に愛を注いできた。
しかし、平凡なサラリーマンの給料ではお座敷遊びなど夢のまた夢。何年も京都に通ってはいるものの、お茶屋の暖簾をくぐったことはいまだかつて一度もなかった。

そんなある日、公彦にまたとないチャンスが訪れる。なんと、念願の京都支社への転勤が決まったのだ! そこであっさりと同僚OLの彼女・大沢富士子(柴咲コウ)を捨て、夢にまで見た京都入り。これでようやくお茶屋デビュー!!か、と思いきや、「一見さんお断り」の壁に行く手を阻まれてしまう。当然そんなことであきめる公彦ではない。秘策を練り、死に物狂いで仕事をし、今度は「一見さんお断り」の壁を無理やり突破。ついにお茶屋デビューをはたす!! こうなったらあとは夢に向かって突っ走るだけ。宴会は盛り上がりをみせ、ついに「舞妓はんとの野球拳」の夢が叶うかと、と思われたそのとき、あろうことか泥酔したプロ野球のスター選手・内藤貴一朗(堤真一)が乱入。お茶屋遊びの常連で、大金持ちの内藤の登場により宴会の雰囲気はどん底に落ちてしまう。同時に、憧れ続けた野球拳の夢も台無しに。そこで、公彦は新たなる決意を固め、舞妓との野球拳のために執念を燃やすのだった――。

そのころ、公彦にこっ酷くフラれた富士子もとある決意を固めていた。それは、公彦を見返すため、京都で舞妓を目指すというものだった。

こうして舞妓と野球拳をしたい男、舞妓と好き放題できるスターな男、舞妓を目指して京都にやってきた女の、夢と希望と恨みと嫉妬が入り乱れたドラマがスタートする。


【キャスト・スタッフ】
<監督>
水田伸生
<脚本>
宮藤官九郎
<製作指揮>
三浦姫
<エグゼクティブ・プロデューサー>
奥田誠治
<音楽>
岩代太郎
<プロデューサー>
飯沼伸之、久保理茎
<撮影>
藤石修 (J.S.C.)
<照明>
長田達也
<美術>
清水剛
<録音>
鶴巻仁
<編集>
平澤政吾
<装飾>
秋田谷宣博
<衣裳デザイン>
伊藤佐智子
<VFXスーパーバイザー>
小田一生
<主題歌>
グループ魂に柴咲コウが
「お・ま・え ローテンションガール」

<鬼塚公彦>
阿部サダヲ
<内藤貴一郎>
堤真一
<大沢富士子(駒富士)>
柴咲コウ
<駒子>
小出早織
<豆福>
酒井若菜
<先崎部長>
生瀬勝久
<修学旅行生>
山田孝之
<医師>
北村一輝
<斉藤老人>
植木等(特別出演)
<こまつ>
真矢みき
<さつき>
吉行和子
<鈴木大海>
伊東四朗


伊東四朗が良かったなぁ。ええおっさんや(*´∇`*)
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追悼・森繁久彌さん名作ドラマをもう一度「おじいさんの台所」

追悼・森繁久彌さん名作ドラマをもう一度「おじいさんの台所」

社会の高齢化が進む中で、家族のあり方、福祉の課題、社会の仕組みな様々な深刻な問題をドラマの中で提起しながらも、原作の持つ明るさ・ユーモアを十分に活かした作品。

(原作) 佐橋慶女
(脚本) 高橋正圀
(演出) 大山勝美
キャスト
佐藤真三/森繁久彌
次女・雅美/いしだあゆみ
長女・喜美/岸田今日子
三女・和美/風吹ジュン
前川さん/正司歌江
石井茜/阿知波悟美
喜美の娘・さおり/裕木奈江
牧幸子/司葉子
小島実/芦田伸介

【ストーリー】
名古屋市郊外の佐藤家では、肺ガンの宣告を受けてから10ヶ月の闘病生活の後、母が息を引き取った。何から何まで母任せだった父・真三が1人取り残され、口もきかない程しょげ返っていた。1人では何もできない父を、単身置いておくわけにはいかないと、三人の娘たちは、誰が父を引き取るか相談していた。
長女・喜美は、三人の中では家が一番広いので、引き取ることはやぶさかではないというが身体の悪い夫を抱える彼女には負担が大きい。
三女・和美も、マンションに呼んでもいいと考えていたが、鉢植えが趣味の真三には、庭がないことは問題だった。
反対ばかりする次女・雅美はと言えば、独身の気兼ねのいらない立場だったが、雅美の住まいはエレベーターなしのマンションで、しかも東京だった。
三人は、話し合いの結論を出せないまま、真三の意向を聞くことにすると、真三は、名古屋の家に残って一人暮らしをする決意をしていた。
会社勤めの経験もなく、家賃収入だけで暮してきたボンボンで、炊事洗濯まるでダメな真三。大正生まれの頑固者の選択だった。
その晩から、雅美が父の自立のために特訓を開始した。米の研ぎ方から、風呂の沸かし方まで、生活の手順を事細かに書いた紙を壁一面に張り付けて指導した。
ことある毎に、東京から名古屋へ出向いての雅美の特訓に、真三は「軍隊よりも厳しい。鬼軍曹だ」と愚痴をこぼした。
真三と雅美は、些細なことで何度もけんかを繰り返した。けんかの度に、雅美はもう面倒は見ないと断言し、真三はもうおまえの世話にはならないと応える。そんなけんかを繰り返しながらも、近所の主婦・前川の手助けを得て、真三は徐々に生活の手順を覚えていく。
老後の一人暮らしを、不器用ながらも快適に過ごそうとする真三と、それを支える雅美は、衝突を重ねながら、心を通わせていく。それまでにはなかった、父と娘の心の交流が生まれた。
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