忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

土曜プレミアム[映]「ラスト サムライ」 

土曜プレミアム[映]「ラスト サムライ」 
(2003年アメリカ)▽日米豪華キャスト出演の超大作サムライの魂に全世界が泣いた…
ラストサムライ◇03年、米。トム・クルーズ。侍の生き方に引かれたアメリカの軍人と日本の侍たちとのきずなを描く。エドワード・ズウィック監督。明治維新後の1870年代。西洋式の戦術を日本政府軍に教えるため南北戦争の英雄オールグレン(クルーズ)が来日する。しかし彼はアメリカ政府のやり方に失望し生きる活力を失っていた。一方、武士の勝元(渡辺謙)も近代化の波により、自分の信じる武士道が崩壊しかけていることを感じていた。反乱士族の討伐に駆り出されたオールグレンは捕虜となり、勝元や彼の妹、たか(小雪)らとともに武士の家で生活することとなる。彼は外国文化を嫌う武士の氏尾(真田広之)と対立しつつも勝元たちの暮らしぶりに感銘を受け武士道に引かれ、やがて侍たちとのきずなを深めていく。
エドワード・ズウィック, トム・クルーズ, 渡辺謙, 真田広之, 小雪, 原田真人, 中村七之助, ティモシー・スポール, 森川智之

【みどころ】
南北戦争の英雄オールグレン(トム・クルーズ)は、軍隊の教官として日本に招かれた。近代化を目指す横浜の街では洋服を着た日本人が溢れ、侍の存在は次第に異色なものとなりかけていた。オールグレンは侍を目の仇にする官軍の意向で侍との戦いに赴くが、激戦の末に捕らえられ、侍の長・勝元(渡辺謙)の家で暮らす事になる。勝元は天皇に忠義を捧げながらも、近代化におごり国の本質を失いつつある官軍に反旗を翻していた。オールグレンは、彼のその精神、そして侍たちの生き方に心を動かされ、侍たちとの絆を深めていく…。

【スタッフ】
■脚本
 ジョン・ローガン
 エドワード・ズウィック
 マーシャル・ハースコヴィッツ

■監督
 エドワード・ズウィック

■音楽
 ハンス・ジマー

■製作総指揮
 テッド・フィールド
 リチャード・ソロモン
 ビンセント・ウォード
 チャールズ・マルベヒル

【キャスト】
ネイサン・オールグレン … トム・クルーズ(森川智之)
サイモン・グレアム … ティモシー・スポール(富田耕生)
勝元 … 渡辺 謙
ゼブロン・ガント … ビリー・コノリー
バグリー大佐 … トニー・ゴールドウィン
氏尾 … 真田広之
たか … 小雪
天皇 … 中村七之助
中尾 … 菅田 俊
寡黙なサムライ … 福本清三
大村 … 原田眞人
信忠 … 小山田シン

佐々木 敏
金尾哲夫
坂詰貴之
内田直哉
稲垣隆史
大久保利洋
田代有紀
渡辺 謙(本人の声だった模様)
原田眞人
中村七之助
PR
PR
" dc:identifier="http://yougaundseiyu.blog.shinobi.jp/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93/%E5%9C%9F%E6%9B%9C%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0-%E6%98%A0-%E3%80%8C%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%80%80%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%80%8D%E3%80%80" /> -->

[映]「猿の惑星 征服」

[映]「猿の惑星 征服」 
(1972年アメリカ)(4・50終了)
猿の惑星征服◇72年、米。ロディ・マクドウォール。シリーズ第4作。人類が猿を奴隷化して重労働を押し付けた近未来のアメリカ。人間に殺された猿族夫婦の子供がひそかに人間に育てられて成長した。人類の猿族支配に怒りを募らせた彼は、自らシーザーと名乗って攻撃を開始する。J・リー・トンプソン監督。
J・リー・トンプソン, ロディ・マクドウォール, ドン・マレー


" dc:identifier="http://yougaundseiyu.blog.shinobi.jp/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93/-%E6%98%A0-%E3%80%8C%E7%8C%BF%E3%81%AE%E6%83%91%E6%98%9F%E3%80%80%E5%BE%81%E6%9C%8D%E3%80%8D" /> -->

金曜ロードショー「ホーンテッドマンション」

金曜ロードショー「ホーンテッドマンション」
(2003年アメリカ)▽ディズニーランド発お化け映画の決定版!!
ホーンテッドマンション◇03年、米。エディ・マーフィ。ふとしたことから、のろわれた"幽霊屋敷"に足を踏み入れた一家が遭遇する恐怖を描く。ロブ・ミンコフ監督。不動産業を営むジム(マーフィ)は仕事熱心で家族サービスもままならない。それでも何とか週末に家族旅行に行こうと妻のサラ(マーシャ・トマソン)と約束を交わす。ところが旅行前に、かつてない大きな取引の話が舞い込む。南北戦争以前に建てられた名家の豪華な屋敷を売りに出したいという依頼だった。ジムは家族旅行の途中、仕方なく一家でその屋敷に立ち寄る。しかし屋敷に着いた途端、突然の嵐に見舞われる。
ロブ・ミンコフ, エディ・マーフィ, テレンス・スタンプ, ジェニファー・ティリー, ナサニエル・パーカー, 山寺宏一, 滝田裕介

【解説・みどころ】
「パイレーツ・オブ・カリビアン」で全世界を魅了したウォルト・ディズニー・ピクチャーズが放つ、アトラクション・ムービー第3弾!また、ディズニー/ピクサーとして、「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード監督作「レミーのおいしいレストラン」が公開されて間もないが、今年末にはディズニーの新作3Dアニメ映画「ルイスと未来泥棒」が公開を予定しており、今年も目が離せない!

もはや知らない者はいないディズニーランドの「世界で最も有名なお化け屋敷」にインスピレーションを得た本作の映像プロジェクトのために、ハリウッドの頂点を極めたフィルムメーカーたちが集結した。
製作にあたったのは、アカデミー賞ノミネート回数17回、「美女と野獣」では600人ものアーティストを集めた製作チームをまとめ、米国映画芸術科学アカデミー賞の最優秀作品賞にこの分野では初めてノミネートされた、ディズニー・スタジオの新たな方向性を形作ったドン・ハーン。

「青くて宙に浮いている、といった固定観念に縛られたゴーストは創りたくなかった」と語るのは視覚効果スーパーバイザーのジェイ・レッド。アトラクションの中で人気の高い、ザ・シンギング・バスツ(歌う石像)とマダム・リオッタ(水晶玉の女性)のデザインも、彼のチームに任せられた。美術や衣装、特殊メイクといった伝統的な芸術と「マトリックス・リローデッド」や「スパイダーマン」などを手掛けた世界最高水準のコラボレーションが、未知なる世界に命を吹き込んだ。

ロブ・ミンコフ監督は「本物」のゴーストを創り出すことにこだわった。マダム・リオッタ、舞踏会のゲストたち、それにあの有名なヒッチハイカーのゴースト―伝説のディズニー・アニメーター、マーク・デイビスが創り上げた登場人物たちだ。アトラクション通り、もしくはそれ以上のものを観客が期待してくるために、極めてハイレベルで洗練された作品に仕上げる必要があることを痛感していた彼は、「ゴースト的エレガンス」をコンセプトに立てた。そのコンセプト通りの衣装を作るため、衣装デザイナーのモナ・メイは、同時に4つ5つの映画の衣装を作るようなものだったという。

しかし映画「ホーンテッドマンション」に最も大きなインスピレーションを与えたのは、なんといってもアトラクション:ホーンテッドマンションであることは言うまでもない。

「このアトラクションの大ファンだった」と語るロブ・ミンコフは、この「世界で最も有名なお化け屋敷」の完璧なまでのイマジネーションを最大限に活かしながらも、全く新しい映像エンターテイメントを創り上げていった。もちろんスタッフ全員「ホーンテッドマンション」の大ファンだというから、これがつまらないわけがない。

知っている方ならニヤリとするセリフまわしや、細かなディテール満載。見ているだけでアトラクションに乗っている気分にさせてくれる。もちろんアトラクションを知らずとも、しっかりとしたストーリー・息つく暇もない展開・そしてあっと驚く美しくも哀しい結末が用意されており、家族揃って楽しめる作品となっているのは言うまでもない。


・・・アトラクションでなんとなく気付いてはいたが、
あちらのお化けは足もあれば実体もあるらしい・・・隠れキャラも健在!


【ストーリー】
ジム・エヴァース(エディ・マーフィ)と妻のサラ(マーシャ・トマソン)は、不動産業を営んでいた。仕事も波に乗っているある日、「家を売りたいので来て欲しい」という老人から電話が入る。久しぶりの家族旅行の行きがけに、ちょっとだけ寄るだけのつもりで人里離れたエドワード・グレイシー邸に行ってみると・・・そこには壮麗なゴシック風の大豪邸が佇んでいた。呼び出されたにもかかわらず門も開いていないため、諦めて帰ろうとしたその時、誘うかのように静かに門が開く。
壮麗な外見にふさわしく、どこを見ても贅の限りを尽くした豪華な館内。そこへ依頼主であるラムズリー(テレンス・スタンプ)が現れ、主人エドワード(ナサニエル・パーカー)が晩餐会で待っているという。どこか動向がおかしいグレイシー邸の住人達。その上「幽霊を信じるか」と問われ、不穏な空気を感じる家族達。

イヤな予感はついに確信に変わる。隠し扉を見つけたジムは、その先の小部屋で球体に閉じこめられた顔だけのマダム・リオッタ(ジェニファー・ティリー)に「この家は呪われている。真実を知らなければ呪いは解けない。」と言われる。一方、暇を持て余していた娘のメーガン(アリー・デイヴィス)と息子のマイケル(マーク・ジョン・ジェフリーズ)は、青白いヒトダマに導かれるままに屋根裏部屋に行き、そこで二人は驚くべき物を発見する。そしてサラは一人、エドワードに館内を案内され・・・

個性豊かなゴーストたちが住む、世界で一番有名なお化け屋敷。しかしなぜ屋敷は呪われ、なぜ彼らはゴーストとなったのか。そして、その呪いを解く鍵は?扉を開ける度に深まる謎、恐怖、呪い・・・そして闇に隠された真実。122年の長きにわたる封印が解かれる時、そこにはどのような真実が待ち受けているのか!エヴァース一家とグレイシー邸の住人達の運命はいかに?


【キャスト・スタッフ】
< STAFF >
監 督 ロブ・ミンコフ
脚 本 デイヴィッド・バレンバウム
制 作 ドン・ハーン、アンドリュー・ガン
製作総指揮 バリー・ベルナルディ、ロブ・ミンコフ
原 案 ウォルト・ディズニー/ホーンテッドマンション
撮影監督 レミ・アデファラシン
プロダクション・デザイナー ジョン・マイヤー
編 集 プリシラ・ネッド・フレンドリー
衣装 デザイナーモナ・メイ
視覚効果スーパーバイザー ジェイ・レッド
視覚効果&アニメーション ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス
特殊メイク効果 リック・ベイカー
音 楽 マーク・マンシーナ

< CAST (声の出演) >
ジム・エヴァース エディ・マーフィ(山寺宏一)
ラムズリー テレンス・スタンプ(滝田裕介)
エドワード・グレイシー ナサニエル・パーカー(山路和弘)
サラ・エヴァース マーシャ・トマソン(鈴木ほのか)
マダム・リオッタ ジェニファー・ティリー(木の実ナナ)
エズラ ウォーレス・ショーン(樋浦勉)
エマ ディナ・ウォーターズ(滝沢ロコ)
マイケル マーク・ジョン・ジェフリーズ(宮里駿)
メーガン アリー・デイヴィス(鈴木里彩)
竹村淑子
石住昭彦
梅津秀行
雨蘭咲木子
小林さやか
川本克彦
石田圭祐
グッチ裕三
" dc:identifier="http://yougaundseiyu.blog.shinobi.jp/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93/%E9%87%91%E6%9B%9C%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%80%8C%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%80%8D" /> -->

木曜洋画劇場2000回記念「戦場にかける橋」(HDリマスター版)

木曜洋画劇場2000回記念「戦場にかける橋」(HDリマスター版)
(1957年アメリカ)▽戦場に響くマーチ…激突する男の意地!アカデミー受賞超大作
戦場にかける橋(HDリマスター版)◇57年、米。アレック・ギネス。第2次大戦下のタイ・ビルマ(現ミャンマー)国境近くの日本軍捕虜収容所。一本の橋をめぐり男性たちの意地と名誉を懸けた戦いが繰り広げられる。デビッド・リーン監督。日本軍捕虜収容所に収容されているアメリカ海軍のシアーズ(ウィリアム・ホールデン)は、激しい労役から抜け出そうと脱出の機会を狙っていた。ある日、ニコルソン(ギネス)を隊長とするイギリス軍捕虜の一隊が、収容所に送られてきた。所長の斉藤(早川雪洲)は司令部からの命令に従いバンコク、ラングーン間を結ぶ鉄道を通すため、クワイ川に橋を建設するよう捕虜全員に命じる。
デビッド・リーン, アレック・ギネス, ウィリアム・ホールデン, 早川雪洲, 久米明, 近藤洋介, 鈴木瑞穂

1957年
(監督)
(出演) アメリカ
デビッド・リーン
ウィリアム・ホールデン(シアーズ少佐)
---------声の出演 : 近藤洋介
アレック・ギネス(ニコルソン中佐)
---------声の出演 : 久米明
早川雪洲(斉藤大佐)
---------声の出演 : 鈴木瑞穂
ジャック・ホーキンス(ウォールデン少佐)
---------声の出演 : 安部徹


(あらすじ)
第二次大戦下のタイ・ビルマ国境近くにある日本軍捕虜収容所。所長の斉藤大佐(早川雪洲)は教養の深い武人だった。一方、収容されているアメリカ海軍のシアーズ少佐(ウィリアム・ホールデン)は、激しい労役から抜け出そうと脱出の機会を狙っていた。
ある日、ニコルソン中佐(アレック・ギネス)を隊長とするイギリス軍捕虜の一隊が、収容所に送られてきた。斉藤大佐は、司令部からの命令に従い、バンコク、ラングーン間を結ぶ鉄道を通すため、クワイ河に橋を建設するよう捕虜全員に命じた。だが、ニコルソン中佐は「ジュネーブ協定に記された捕虜の扱いに反する」と拒否したため、営倉に監禁された。
一方、シアーズ少佐はその夜収容所を脱走し、イギリス軍の病院に身を隠していた。
そのシアーズ少佐の元に、イギリス軍ウォーデン少佐(ジャック・ホーキンス)が訪れた。
彼は、橋が完成し鉄道が開通すれば日本軍はインドへと侵攻する。それを阻止するため、シアーズ少佐に意外な申し入れをするのだった…。

ジェームズ・ドナルド(クリプトン軍医) 日下武史
雨森雅司
森川公也
はせさん治
国坂 伸
寺島幹夫
宮内幸平
村越伊知郎
岡部政明
阪 脩
真木恭介
仁内達之
小川真司
田口 昴
井上真樹夫
木原正二郎
幹本雄之
筈見 純
藤本 譲
" dc:identifier="http://yougaundseiyu.blog.shinobi.jp/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93/%E6%9C%A8%E6%9B%9C%E6%B4%8B%E7%94%BB%E5%8A%87%E5%A0%B42000%E5%9B%9E%E8%A8%98%E5%BF%B5%E3%80%8C%E6%88%A6%E5%A0%B4%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%8B%E6%A9%8B%E3%80%8D%EF%BC%88hd%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%89%88%EF%BC%89" /> -->

金曜ロードショー「オーシャンズ12」

金曜ロードショー「オーシャンズ12」
(2004年アメリカ)▽華麗なる泥棒集団!!豪華スター12人競演?
オーシャンズ12◇04年、米。ジョージ・クルーニー。再結集した窃盗のプロ集団が、ヨーロッパを舞台に盗みを繰り広げる。シリーズの続編。スティーブン・ソダーバーグ監督。米ラスベガスのカジノから大金が盗まれて3年。オーナーのベネディクト(アンディ・ガルシア)は、事件がオーシャン(クルーニー)一味によるものと知る。事件後、オーシャンと仲間は盗んだ金を山分けし、犯罪から足を洗ってまっとうな人生を歩もうとしていた。だが、復讐(ふくしゅう)を誓うベネディクトが彼らの居所を突き止め、利子を付けて金を返済するよう脅迫。追い詰められたオーシャンらは再び大きな計画に挑もうと欧州へ向かう。
スティーブン・ソダーバーグ, ジョージ・クルーニー, ブラッド・ピット, ジュリア・ロバーツ, ブルース・ウィリス, キャサリン・ゼタ・ジョーンズ

【解説・みどころ】
前作の主要キャストに加え、ユーロポール(欧州警察機構)のイザベル捜査官にキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ライバル強盗のナイト・フォックスにヴァンサン・カッセルが起用され、泣く子も黙る豪華キャスティング作品となった本作。シリーズ当初ダニエル・オーシャン役と言われていたブルース・ウィリスもカメオ(というには長い)出演をしている。
ということで2度あることは3度ある。オーシャンズ集結2度目の本作ですら奇跡的なキャスティングだというのに、本日公開の「オーシャンズ13」では、あのアル・パチーノまでもが出演しており、泣く子も黙って笑い出す!といった状態である。

前作はラスベガスがメイン舞台であったが、本作はシカゴに始まり、アムステルダム、コモ湖、ローマなどが登場し、ヨーロッパ中をところ狭しと飛び回る。シンプルなストーリー展開の強盗劇であった前作とは趣が異なり、本作のストーリーはそうとう複雑である・・・いや、生ぬるい。正直なところ、どれほど目がよくても、目を皿のようにして画面に穴が開くほど見つめても、この「タネ」を見破ることはできない(はず)。
ならばいっその事、第三者としてではなく、むしろ自分がメンバーになったつもりで、この騙し合いに巻き込まれた方が正解ではないだろうか。どこを切ってもスタイリッシュな映像と、男女ともに美しきオーシャンズたちと一緒に、ヨーロッパ各地を訪れながら計画実行を見守ろう。そしてタネ明かしで「悶絶」するのだ。

もちろん謎かけばかりが見所ではない。前作同様、ユーモアセンスもずば抜けている。本作では、ソダーバーグ監督が追求してきた「現実と非現実」、リアルとバーチャルの壁を崩そうとするアプローチが遺憾なく発揮され、本人が「本人の役」(誰かは見てのお楽しみ)を演じ、その上「似ていない」と言わせるなど、「えぇ!?・・・そういうことアリなんだ!」といった、あり得ないシーンもいくつか見せてくれている。

キャスティングは言わずとしれたところだが、ダニー・オーシャンにジョージ・クルーニー。売れなかった時期は、友人の部屋のクローゼットで暮らしたこともあるという。2002年の「コンフェッション」で監督デビューを果たした。

詐欺師ラスティー・ライアンにはブラッド・ピット。オーシャンズの実行隊長であり、中心的存在。まだ記憶に新しい「バベル」は、カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞している。

スリ専門のライナス・コールドウェルにマット・デイモン。リーダー見習い中。「ジェイソン・ボーン」シリーズ最新作である「ボーン・アルティメイタム」は11月公開予定。

テス・オーシャンはもちろんジュリア・ロバーツ。オーシャンと再婚し専業主婦になり、夫にはもう盗みの世界から足を洗って欲しいと思っている。本作では驚きと笑いの中心。

爪フェチのフランク・キャットンにバーニー・マック。実はカジノ強盗後、しばらくラスティーと行動を共にしていたため、唯一ラスティーとイザベルの関係を知っている。

放送禁止ラッパーのバシャー・ターにドン・チードル。兵器・爆発物の専門家だったがラッパーに転向。2004年の「ホテル・ルワンダ」での演技が高く評価され、アカデミー主演男優賞にノミネートされた。

マロイ兄弟の兄バージル・マロイにケイシー・アフレック。弟との仲は最悪で、あまり似ていないようだが一応双子という役。俳優のベン・アフレックは本物の兄である。

そのマロイ兄弟の弟ターク・マロイはスコット・カーン。親戚一同が会する兄の結婚パーティでも、自分にだけ感謝の言葉が口にされないほど。初脚本・監督を手がけた「DALLAS 362」は高い評価を受けた。

軽業師イエンにシャオボー・クィン。実際に国際的に有名な北京雑技団のメンバーであり、北京雑技団の仕事で世界中を公演して回っている。

スポンサーのルーベン・ティシュコフにエリオット・グールド。ベネディクトへの私怨からオーシャンズの計画に金を出した資産家。35年以上に渡る俳優人生において、70本以上の映画に出演し、数々の賞にノミネートされてきた名優。

メカニックのリビングストン・デルにエディー・ジェイミソン。芸人に転向したものの面白いほどにスベってばかり。マジメ男を演じているが、私生活ではポップ・バンドを結成し、インディーズでアルバムを3枚も出している。

往年の詐欺師ソール・ブルームにはカール・ライナー。「老兵にはもう無理だ」と仕事に参加することを拒むものの・・・。エミー賞を12回も受賞しているエンターテイナー。2000年にはコメディアンに贈られるマーク・トウェイン賞を授与されている。

カジノのボス、テリー・ベネディクトにアンディ・ガルシア。奪われた金は保険ですべて取り戻したにも関わらず、オーシャンズからも返済させ二重取りしようと企む。音楽の才能もあり、グラミー賞を獲得している。

謎多き女イザベル・ラヒリにはキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。ユーロポール捜査官でラスティーの元恋人。1998年の「マスク・オブ・ゾロ」のアントニオ・バンデラスの相手役に大抜擢され一躍注目を浴び、2002年「シカゴ」でアカデミー助演女優賞を受賞。

フランス貴族の大泥棒フランソワ・トゥルアー(ナイト・フォックス)にヴァンサン・カッセル。現場に黒い狐の置物を残すことからナイト・フォックスと称される。フランスを代表する俳優であるジャン=ピエール・カッセルの息子であり、モニカ・ベルッチの夫。

ホテルに居合わせたブルース・ウィリスに・・・ブルース・ウィリス本人。シリーズ当初ダニエル・オーシャン役と言われていたが、こんなところでしっかり存在をアピール。そのまんま「彼」を演じている?


内容・映像・キャスティング、見事に一本「盗られる」こと請け合い!!
2度とないかもしれないそうそうたる顔ぶれ・・・いや、3度目が今日から公開!


【ストーリー】
あれは3年前。ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)と彼の仲間たち・・・右腕ラスティー・ライアン(ブラッド・ピット)、スリのライナス・カルドウェル(マット・デイモン)、爆薬のバシャー・タール(ドン・チードル)、金庫破りのフランク・カットン(バーニー・マック)たち――は大胆不敵な強盗を企て、テリー・ベネディクト(アンディ・ガルシア)が経営するカジノの金庫から根こそぎ金を奪った。

その1億6千万ドルを山分けした後、彼らは犯罪から足を洗い、手に入れた金でそれぞれ世界各地でまっとうな人生を送ろうとしていた11たち・・・ラスティーはホテル業を営み、ダニーはテス(ジュリア・ロバーツ)との再婚を果たし、今日が2度目の3周年記念日という幸せな時を過ごしていた。そんな11たちの前へ突然ベネディクトが現れた。彼の要求はただひとつ。「盗った1億6千万ドルを2週間以内に返せ。利子を付けてだ。」期限内に返せなければ命はない。

すでに使ってしまった分を埋めるため、再び全員で仕事をすることを決意する11たち。しかし、アメリカ本土では動き難くなっていた彼らは、すぐにアムステルダムを目指す。アムステルダムでの獲物は「世界で最初に発行された、1株しかない株券」だった。だが目的の場所は完全防備で、いかな彼らといえども打つ手がない。そこでラスティーが昔の恋人から聞いた一つの方法を思い出したが、その前代未聞のやり方とは?

株券の一件からというもの、行く先々で仕事の邪魔をされる11たち。なんと裏では世界一の大泥棒の弟子と言われているナイト・フォックス(ヴァンサン・カッセル)が動いていた。前回のカジノ強盗の仕事について、ナイト・フォックスの師匠に「オーシャンこそ最高の強盗」と言わしめたため、ナイト・フォックスから挑戦を受けることとなる。彼は自分が一番だということを誇示したいがためだけに邪魔をし、名誉をかけた最大の勝負を仕掛けてきた。それは、とある「卵」をどちらが盗れるかというものだった。

返済制限時間ギリギリの中、難攻不落の美術館に安置される「卵」。そしてなんとしてでも「卵」を守り、オーシャンズ11を逮捕しようとするユーロポールの刑事イザベル(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)。最後に笑うのはオーシャンズか、ナイト・フォックスか、イザベルか・・・それとも??


【キャスト・スタッフ】
< STAFF >
監 督 スティーブン・ソダーバーグ
脚 本 ジョージ・ノルフィ
制 作 ジェリー・ワイントローブ
製作総指揮 ジョン・ハーディ、スーザン・イーキンズ、ブルース・バーマン
撮 影 ピーター・アンドリューズ
美 術 フィリップ・メシーナ
編 集 スティーヴン・ミリオン、A.C.E.
音 楽 デイビッド・ホルムズ
衣 装 ミレーナ・カノネロ
共同製作 フレデリック・W・ブロスト、グレゴリー・ジェイコブズ

< CAST (声の出演)>
ダニー・オーシャン ジョージ・クルーニー(磯部勉)
ラスティー・ライアン ブラッド・ピット(堀内賢雄)
ライナス・コールド ウェルマット・デイモン(桐本琢也)
イザベル・ラヒリ キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(山像かおり)
テリー・ベネディクト アンディ・ガルシア(大塚芳忠)
バシャー・ター ドン・チードル(壇臣幸)
フランク・カットン バーニー・マック(銀河万丈)
テス・オーシャン ジュリア・ロバーツ(勝生真沙子)
バージル・マロイ ケイシー・アフレック(村治学)
ターク・マロイ スコット・カーン(古田信幸)
フランソワ・トゥルアー(ナイト・フォックス) ヴァンサン・カッセル(森田順平)
ブルース・ウィリス ブルース・ウィリス ※本人役(内田直哉)
リビングストン・デル エディー・ジェイミソン(田原アルノ)
ソール・ブルーム カール・ライナー(富田耕生)
ルーベン・ティシュコフ エリオット・グールド(内海賢二)
イエンシャオボー・クィン(樫井笙人)

江川央生
沢田敏子
てらそままさき
星野真紀
金尾哲夫
稲垣隆史
岩田安生
勝田晶子
" dc:identifier="http://yougaundseiyu.blog.shinobi.jp/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93/%E9%87%91%E6%9B%9C%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%80%8C%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%BA12%E3%80%8D" /> -->

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

ブログ内検索

P R

忍者アナライズ