日曜洋画劇場「ゴーストシップ/呪われた豪華客船」
【ストーリー】
1962年、アメリカに向かってイタリアから出航した豪華客船アントニア・グラーザ号が、乗客600人、船員500人を乗せたまま突然、消息を絶った…。
40年後の現代…。海難救助用タグボート“アークティック・ウォリアー”号の乗組員たちは、空軍のパイロットだというジャック・フェデリマン(デズモント・ハリントン)から、ある依頼を受ける。その依頼とは、ベーリング海域沖で発見した巨大な漂流船の調査、引き揚げだった。
マーフィー船長(ガブリエル・バーン)以下、アークティック・ウォリアー号のメンバーは、漂流船の莫大な権利金を目当てに、ジャックと共に捜索に出発する。
霧が立ち込める夜、メンバーたちの目の前に、突然、漂流船が姿を現した。アントニア・グラーザ号だ。メンバーは捜索のため船に乗り込むが、紅一点のエップス(ジュリアナ・マルグリース)は誰もいないはずの船内で、悲しげな面持ちの少女(エミリー・ブラウニング)の姿を何度も目撃する。
船内を探索するうち、メンバーは次々に不可解な状況に遭遇していく。銃弾の跡だらけのプール、壊れたデジタル時計、洗濯室で折り重なるようにして見つかった多数の死体…。そして思いがけず倉庫で発見されたのは、なんと3億ドルにもなろうかという金塊だった。
マーフィーたちはアントニア・グラーザ号にあいた穴をふさぎ、アークティック・ウォリアー号で曳航しようとするが、その矢先、突然、プロパンガスが爆発、仲間のひとりサントス(アレックス・ディミトゥリアデス)が死んでしまう。
「この船で、何かが起きている…」。異様なものを感じたエップスは少女の霊を求めて船内をさまよい、導かれるようにある船室に入る。そこには目撃した少女と同じ服を着た遺体があって…!?
【スタッフ・キャスト】
■監 督
スティーブ・ベック
■脚 本
マーク・ハンロン
ジョン・ポーグ
■原 案
マーク・ハンロン
■製 作
ジョエル・シルバー
ロバート・ゼメキス
ギルバート・アドラー
■撮 影
ゲイル・タターソル
■美 術
グレイアム“グレイス”ウォーカー
■音 楽
ジョン・フリゼル
■視覚効果監修
デイル・デューギッド
■出 演
『マーフィー』
ガブリエル・バーン(樋浦勉)
『エップス』
ジュリアナ・マルグリース(谷川清美)
『ドッジ』
ロン・エルダード(石川英朗)
『フェリマン』
デズモント・ハリントン(咲野俊介)
『グリーア』
アイザイア・ワシントン(楠大典)
『サントス』
アレックス・ディミトゥリアデス(麻生智久)
『マンダー』
カール・アーバン(遠藤純一)
『ケイティー』
エミリー・ブラウニング(鈴木里彩)
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