土曜プレミアム・千の風になってドラマスペシャルなでしこ隊?少女達だけが見た…
太平洋戦争末期、鹿児島県・知覧秘密基地で「なでしこ隊」の少女たちだけが見た23日間の記録。長く封印されてきた日記が語る…特攻隊もうひとつの真実の物語。
昭和20(1945)年、第二次世界大戦末期、薩摩半島の小京都と呼ばれる美しい町・知覧は、特攻作戦を実施する秘密基地と化した。爆弾を抱えた戦闘機に乗り、敵艦めがけて我が身もろとも突っ込むという究極の作戦の犠牲になったのは、特攻兵である若者たちの命だった。知覧高等女学校の女学生たちは、特攻隊の奉仕を命じられ、当時、極秘特命任務ゆえ家族にも明かすことを許されなかった特攻隊員たちの死への旅立ちを最も近くで見送り続けた。少女たちの名は、「なでしこ隊」。基地での出来事は口外してはならない、基地内で涙を見せてもいけない、と命じられた。わずか15歳の少女が直視した特攻隊員たちの「死への旅立ち」の瞬間。そこには、家族や大切な人への想いがあった。絶たねばならぬ夢があった。 また、軍の指定食堂を営んでいた鳥濱トメ(薬師丸ひろ子)も、特攻兵たちの唯一の憩いの場として息子のように可愛がり、笑顔で彼らを送り出した。隊員たちもまた、そんなトメを慕い、他の誰にも言えない思いをトメだけには話したという。 「なでしこ隊」の生存者であり、鳥濱トメさんとも親交の深かった永崎(旧姓・前田)笙子さんの証言と、笙子さんが綴った当時の貴重な日記を元にフジテレビがドラマ化。ドキュメンタリーを織り交ぜながら、少女たちだけが見た封印され続けた特攻隊の真実に迫る。
出演
成海璃子 成宮寛貴 和久井映見 中田喜子 手塚理美 勝村政信 山根和馬 桜庭ななみ 亜希子 於保佐代子 亀井理那 阿南健治 伊嵜充則 中丸新将 尾野真千子 夏八木勲 薬師丸ひろ子 末谷真澄 ひかわかよ 田島大輔 大川卓弥
スタッフ
【脚本】末谷真澄ひかわかよ【企画】立松嗣章【P】成田一樹中津留誠西田治彦中山ケイ子【演出】田島大輔 大川卓弥【企画協力】新井満【主題歌】「千の風になって」秋川雅史(テイチクエンタテインメント)
(´;ω;`)
涙なしには見られません。
今は、規制や自粛などがある関係か、ソフトな感じに作られていますが、10年前や20年前のメディア(TV、雑誌など)ではもっと詳細に描かれていました。
(それ以前は流石に知りません。そういう年代ではないので)
ただ、戦争を体験した人は一様に口をつぐみます。
それが「旧大日本帝國」のやってきたことを如実に物語っていると、私は思います。
ちなみにこの番組で使われた曲、「千の風になって」の原曲はアメリカの女性のものの筈ですが。
一種の嫌味か? と思った私はひねくれもんですか?
PR