日曜洋画劇場「コラテラル・ダメージ」
コラテラル・ダメージ◇01年、米。アーノルド・シュワルツェネッガー。テロリストによる爆破事件で妻子を亡くした消防士が、犯人を追わない政府に代わり、単身でテロリストに戦いを挑む。アンドリュー・デイビス監督。ロサンゼルスの消防士、ゴーディー(シュワルツェネッガー)の目の前で爆破事件が起き、彼の妻と息子が死亡した。爆発直前に爆弾を仕掛けたコロンビアのテロリストを目撃していたゴーディーは、犯人が捕まると信じていた。ところがCIAやFBIは何週間たっても捜査を進めようとしない。やがて、妻子の死が国にとっての目的のための犠牲"コラテラル・ダメージ"と疑い始めたゴーディーは自らの手で犯人を捕まえようと決意。単身コロンビアに乗り込む。
アンドリュー・デイビス, アーノルド・シュワルツェネッガー, イライアス・コティーズ, フランチェスカ・ネリー, クリフ・カーティス, 玄田哲章, 深見梨加, 金尾哲夫, 咲野俊介
ロサンゼルス。消防隊長のゴーディー(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、高層ビルのカフェで妻と幼い息子と待ち合わせをしていた。約束の時間に遅れた彼が急いで駆けつけたとき、目の前で突然爆発事故が起こる。そして、その事故に巻き込まれ、愛するふたりは命を失ってしまう。爆発直前に、爆弾を仕掛けたコロンビアのテロリスト"ウルフ"(クリフ・カーティス)を目撃していたゴーディーは、悲しみのどん底にありながらも彼が捕らえられると信じていた。しかし、CIAやFBIは何週間経っても捜査を進めようとせず、彼の苛立ちは募っていく。
やがて妻子の死が、国にとっての"コラテラル・ダメージ(目的の為の犠牲)"なのではないかと疑い始めたゴーディーは、自らの手で犯人を捕まえようと決意する。そして、パスポートとわずかな現金、家族の写真だけを携えて単身コロンビアへと乗り込む。ゲリラ内戦に巻き込まれたゴーディーは小さな村に逃げ込み、そこに暮らす若き女性セリーナ(フランチェスカ・ネリー)と、その息子マウロに出会う。亡くした妻子を思い起したゴーディーは、彼らを手助けしながらウルフを追い続ける。しかし、セリーナはウルフの妻であった。彼女は、ゴーディーに協力するといって、次のテロの標的がワシントンであるという情報を提供するのだが…。
■監 督
アンドリュー・デイビス
■製 作
スティーブン・ルーサー
デイビッド・フォスター
■脚 本
デイビッド・グリフィス
ピーター・グリフィス
■原 案
ロナルド・ルース
デイビッド・グリフィス
ピーター・グリフィス
■製作総指揮
ホーク・コーチ
ニコラス・マイヤー
■撮 影
アダム・グリーンバーグ
■美 術
フィリップ・ローゼンバーグ
■編 集
デニス・バークラー
ドブ・ホーニッグ
■音 楽
グレイム・レベル
■出 演
『ゴーディ』
アーノルド・シュワルツェネッガー(玄田哲章)
『セリーナ』
フランチェスカ・ネリー(深見梨加)
『ブラント』
イライアス・コーティアス(金尾哲夫)
『クラウディオ』
クリフ・カーティス(咲野俊介)
『フェリックス』
ジョン・レグイザモ(後藤敦)
『アームストロング』
ジョン・タトゥーロ(石塚運昇)
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