木曜洋画劇場「目撃」
目撃
ABSOLUTE POWER
合衆国大統領の殺人スキャンダルを目撃した盗みのプロ
大統領の権威を守るため
証拠の完全抹殺に動き出す、絶対権力?Absolute power?
プライドと娘の命を守るため、男は闘うことを決意した。
巨匠クリント・イーストウッド監督・主演の傑作サスペンス!
1997年
(監督)
(出演) アメリカ
クリント・イーストウッド
クリント・イーストウッド
---------声の出演 :野沢那智
ジーン・ハックマン
---------声の出演 :石田太郎
エド・ハリス
---------声の出演 :池田勝
ローラ・リニー
---------声の出演 :日野由利加
世界一の盗みの腕を誇る怪盗・ルーサー(クリント・イーストウッド)。金持ちだけをターゲットに、完璧な手口で金品を盗み出す…そんな彼が今回目をつけたのは、大統領の後援者として知られる財界の大物、ウォルター・サリバン(E・G・マーシャル)。しかし、仕事も大詰めに差し掛かったとき、思わぬ事態が起こる。
サリバンの夫人・クリスティーが、浮気相手で現職の大統領であるアラン・リッチモンド(ジーン・ハックマン)を伴って帰宅したのだ。急いで金庫室に身を隠したルーサーは、驚くべき光景を目にする。酔ったリッチモンドが暴力をふるったため、逆上したクリスティーがペーパーナイフで反撃、二人は激しい喧嘩となり、大統領の危機と勘違いしたSPがクリスティーを射殺したのだ。
ルーサーは隙を見て、犯行の証拠であるナイフを手に逃亡する。一方、事件を担当する刑事、セス(エド・ハリス)はこの殺人事件の担当を任され、頭を悩ませていた。すべての証拠はルーサーが犯人であることを示しているが、ルーサーを古くから知る彼は、ルーサーはこんな殺しはしないと考える。
国外に逃げるべく空港に訪れたルーサーだったが、テレビに映るホワイトハウスの会見を見て衝撃を受ける。そこには、白々しく涙を流すリッチモンドが写っていたのだ。この男の化けの皮をはぎ、事件の真相を世間に知らしめようと決意したルーサー。この事件に関わる人間に決死の揺さぶりをかけるのだが・・・。
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