日曜洋画劇場「亡国のイージス」
映画「真夏のオリオン」公開記念!海上自衛隊のイージス艦が制圧!特殊弾頭ミサイルの照準は東京!福井晴敏の話題作を史上空前のスケールで製作したスペクタクル超大作!
東京湾沖で訓練航海中のイージス護衛艦〈いそかぜ〉の中で戦後日本最大の危機が進行していた。沖縄米軍基地から奪われた化学兵器〈GUSOH〉が、某国の特殊工作員によって持ち込まれたというのだ。首謀者は、対日工作員ヨンファ(中井貴一)・・・。
出演
真田広之、寺尾聰、佐藤浩市、中井貴一、勝地涼、チェ・ミンソ 吉田栄作、谷原章介、豊原功補、安藤政信、原田芳雄、原田美枝子、岸部一徳、真木蔵人/光石研、橋爪淳、松岡俊介、池内万作、矢島健一、佐々木勝彦、鹿内孝、平泉成 他
スタッフ
福井晴敏『亡国のイージス』(講談社刊) 阪本順治
【ストーリー】
東京湾沖で訓練航海中のイージス護衛艦〈いそかぜ〉の中で戦後日本最大の危機が進行していた。沖縄米軍基地から奪われた化学兵器〈GUSOH〉が、某国の特殊工作員によって持ち込まれたというのだ。首謀者は、対日工作員ヨンファ(中井貴一)。
先任伍長・仙石(真田広之)がその情報をつかんだとき、艦長はすでに命を奪われていた。仙石はイージスシステムの経験者として艦に乗り込んだ如月(勝地涼)が特殊工作員ではないかと、疑いの目を向ける。だが、その直後、副長の宮津二佐(寺尾聰)から総員離艦命令が発動された。苦渋の思いで、部下とともに艦を降りる仙石。意外にもヨンファと手を結び、国家に対して反旗を翻したのは、副長の宮津だったのだ!
やがて、宮津は無線機を手に取る。「現在、本艦の全ミサイルの照準は東京首都圏に設定されている。その弾頭は通常に非ず」。ミサイルの弾頭には、わずか1リットルで東京を廃墟に変える威力を持った〈GUSOH〉が搭載されていた。
衛庁情報局(DAIS)内事本部長・渥美(佐藤浩市)らが対策を練るが、最新鋭の防衛システムを持つ〈いそかぜ〉に付け入る隙はない。首都をターゲットにされながら、なす術もない日本政府。そんな状況下、仙石はたった一人で艦に舞い戻る。
謎めいた乗組員・如月の正体は…!?部下の信頼も厚かった宮津副長が反乱を起こした理由とは…!?
国家に突きつけられた宮津の要求に対し、政府はF2戦闘機による〈いそかぜ〉爆撃を決定する。はたして仙石は艦攻撃の前に宮津らの謀略を阻止することができるのだろうか。
【キャスト・スタッフ】
■監督
阪本 順治
■原作
福井 晴敏
■脚本
長谷川 康夫
飯田 健三郎
■撮影
笠松 剛道
■美術
原田 満生
■音楽
トレヴァー・ジョーンズ
■編集
ウィリアム・アンダーソン
■製作
坂上 直行
久松 猛郎
千野 毅彦
住田 良能
■企画
小滝 祥平
遠谷 信幸
■エグゼクティブプロデューサー
伊達 寛
川城 和実
高野 力
北川 淳一
■プロデューサー
佐倉 寛二郎
古川 一博
河野 聡
伊東 森人
椎井 友紀子
■キャスト
〈いそかぜ〉先任伍長・仙石恒史
真田 広之
〈いそかぜ〉副長・宮津弘隆2等海佐
寺尾 聰
〈いそかぜ〉1等海士・如月行
勝地 涼
〈いそかぜ〉船務長・竹中勇3等海佐
吉田 栄作
〈いそかぜ〉水雷士・風間雄大3等海尉
谷原 章介
〈いそかぜ〉砲雷長・杉浦丈司3等海佐
豊原 功補
〈いそかぜ〉掌帆長・若狭祥司
光石 研
〈いそかぜ〉艦長・衣笠秀明1等海佐
橋爪 淳
DAIS内事本部長・渥美大輔
佐藤 浩市
第204飛行隊・宗像良昭1等空佐
真木 蔵人
DAIS局員・小林政彦
松岡 俊介
DAIS局員・服部駿
池内 万作
温情のある年配の警官
佐川 満男
〈うらかぜ〉艦長・阿久津徹男2等海佐
矢島 健一
防衛庁長官・佐伯秀一
佐々木 勝彦
統合幕僚会議議長・木島祐孝
天田 俊明
海上幕僚長・湊本仁志
鹿内 孝
警察庁長官・明石智司
平泉 成
FTG・山崎謙二2等海尉/ドンチョル
安藤 政信
ジョンヒ
チェ・ミンソ
内閣情報官・瀬戸和馬
岸部 一徳
宮津芳恵
原田 美枝子
内閣総理大臣・梶本幸一郎
原田 芳雄
FTG・溝口哲也3等海佐/ヨンファ
中井 貴一
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