金曜ロードショー「X?MEN2」
(2003年アメリカ)▽進化した超人たちのバトル!!宿命を超えて人類と共存できるのか
X?MEN2◇03年、米。ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュアート。ミュータントによる大統領暗殺未遂事件をきっかけに大富豪がミュータント狩りを開始。ミュータント集団のXメンがこの危機に立ち向かう。ブライアン・シンガー監督。瞬間移動の超能力を持つミュータントが大統領暗殺未遂事件を起こした。この事件の真相が解明されないうちに、ミュータント対策担当官で大富豪のストライカー(ブライアン・コックス)はミュータント狩りを始める。狙われたのは、プロフェッサーX(スチュアート)の屋敷とミュータントを教育する学校だった。ウルバリン(ジャックマン)らは武装した兵士に襲われるが、何とか逃走する。一方、人間を敵視するミュータントのテロ組織ブラザーフッドのミスティーク(レベッカ・ローミン・ステイモス)は変身能力を使って、ストライカーのオフィスを捜索する。
ブライアン・シンガー, ヒュー・ジャックマン, パトリック・スチュアート, ハル・ベリー, 山路和弘, 大木民夫
【解説・みどころ】
アメリカ公開時、週末興行成績で初登場から2週連続で1位!日本公開時も週末興行成績(全国9大都市集計)では初登場2位となった「X?MEN」シリーズ第2弾!
前作でX?MENに野望を阻止されたブラザーフッド。本作はその後、自分が何者なのかを探訪するウルヴァリンが、とある湖に到着するシーンから始まる。そして今回の敵はなんと人間。しかも、実はウルヴァリン出生と深い関わりのあるストライカーという元将軍。ウルヴァリンの秘密、なぜミュータントと敵対するのか・・・前作では描けなかった彼らの内面追求という深い世界を堪能しつつも、涙と感動のクライマックスまで一気に見入ること間違いなし。また本作では新たなミュータントも仲間入りし、最新VFXも手伝い凄まじい世界を見ることができるだろう。
キャストだが、前作同様ウルヴァリン(ローガン)にはヒュー・ジャックマン。すごいヒゲモジャ&髪型の彼だが、1999年度の「オーストラリアン・スター・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるほどオーストラリアでは絶大な人気を誇っている。スピンオフ作品「ウルヴァリン」が今年公開に向け作成されているというので、こちらも期待して待っていよう。
目から光線が出るサイクロップス(スコット・サマーズ)はジェームズ・マースデン。昨年「スーパーマン リターンズ」や「ヘアスプレー」など話題作に出演してきた彼だが、今年も3月公開予定のディズニー最新作「魔法にかけられて」に王子様として出演している。また、プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)にはパトリック・スチュワート、ストーム(オロロ・マンロー)にハル・ベリー、ジーン・グレイにファムケ・ヤンセン、マグニートー(エリック・レーンシャー)にイアン・マッケラン、ミスティーク(レイベン・ダークホルム)にレベッカ・ローミン=ステイモスなど、主要メンバーは同じ顔ぶれとなっている。
今回新たなミュータントとして登場した、心優しきナイトクローラー(カート・ワグナー)にはアラン・カミングがあたったが、彼の活動は実に多岐にわたる。特に有名なのが舞台「キャバレー」で、トニー賞を始め数々の賞を受賞している。「007ゴールデンアイ」「マスク2」「スパイキッズ」シリーズなど、出演作品も多い。
また、今回ウルヴァリンと深い関わりを持つデスストライク(ユリコ)役にはケリー・フー。彼女は「スコーピオン・キング」でザ・ロックを相手にアクションを演じる大役を得て、翌年「ブラック・ダイヤモンド」ではジェット・リーと競うなど、今注目の女流アクション・スターである。本作でもその魅力を発揮しているが、それもそのはず、実際彼女は空手の黒帯保持者なのだ。
そして最後に黒幕ストライカーを演じるのはブライアン・コックス。1986年「刑事グラハム/凍りついた欲望」でハンニバル・レクターを演じて注目された彼だが、「あれ?こないだどっかで見たような・・・」という皆さん、「ボーン」シリーズのアボット役ではないだろうか?
新旧織り交ぜた豪華キャスティング!
ついに明らかにされるウルヴァリンの過去!!
そして、最強スタッフが集結したからこそ実現した驚異のVFXをご堪能あれ!!!
【ストーリー】
前作「X?MEN」では、マグニートー(イアン・マッケラン)率いるブラザーフッドVSプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)率いるX?MENの生き残りをかけた戦いがメインだった。リバティー島での最終決戦の結果ブラザーフッドは破れ、マグニートーはプラスチック監獄に囚われの身となった。しかし彼らミュータントに対する人間の目は変わることはなかった・・・人類にとっては「同じミュータント」でしかないのだ。
ホワイトハウスに現れた、霧のように消えては次の瞬間別の場所に現れる瞬間移動の能力を持つミュータント、ナイトクローラー(アラン・カミング)の襲撃により、更に混迷の度合いを深める人間とミュータント。新たなミュータント問題に対する運動の先頭に立ったのは、元陸軍司令官のストライカー(ブライアン・コックス)であった。彼は大統領の制止も聞かずミュータントの本拠地として、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアの学園を急襲する。
一方、人間を敵視するブラザーフッドのミスティーク(レベッカ・ローミン=ステイモス)が、変身能力を使ってストライカーのオフィスを捜索すると、そこにはなんとセレブロの名が・・・。
スクールをおそわれたウルヴァリン(ヒュ?・ジャックマン)、ローグ(アンナ・パキン)、ローグのボーイフレンドのアイスマン(ショーン・アシュモア)、反抗的なパイロ(ア?ロン・スタンフォード)はなんとか逃走しボビーの実家で身を隠すことにするが、親にミュータントだと言うことを告白した時、さらなる悲劇が起こってしまう。
へマグニートーのいるプラスチック監獄を訪れ、ホワイトハウス襲撃事件の真相を聞き出そうとするが、マグニートーは知らないという。しかしそれ以上に重要なあることを喋ってしまったという・・・何者かの罠によりそのまま監禁されてしまったプロフェッサーXだが、目が覚めたのはウルヴァリンが謎を解くために訪れたアルカリ湖だった!そこでストライカーが作った第2のセレブロを無理矢理使わされるプロフェッサー。ストライカーの目的は一体何なのか?
アルカリ湖にあるというウルヴァリンに関する衝撃の事実、そしてなぜストライカーがミュータントを憎むのか、巨大な陰謀・・・第2のセレブロは一体何のために作られたのか?
【キャスト・スタッフ】
< STAFF >
監督 ブライアン・シンガー
製作総指揮 アヴィ・アラド、スタン・リー、トム・デサント、ブライアン・シンガー
製作 ローレン・シュラー=ドナー、ラルフ・ウィンター
脚本 マイケル・ドアティ、ダン・ハリス、ブライアン・シンガー、デイビッド・ハイター、ザック・ペン
音楽 ジョン・オットマン
撮影監督 ニュートン・トーマス・シーゲル,A.S.C.
プロダクションデザイナー ガイ・ヘンドリックス・ディアス
編集 ジョン・オットマン
特殊効果スーパーバイザー マイケル・フィンク
チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX パトリック・スチュワート(大木民夫)
ローガン/ウルヴァリン ヒュー・ジャックマン(山路和弘)
スコット・サマーズ/サイクロップス ジェームズ・マースデン(壇臣幸)
ジーン・グレイ ファムケ・ヤンセン(日野由利加)
オロロ・マンロー/ストーム ハル・ベリー(本田貴子)
マリー・ダンキャント/ローグ アンナ・パキン(小島幸子)
ボビー・ドレイク/アイスマン ショーン・アシュモア(私市淳)
ジョン・アラダイス/パイロア ーロン・スタンフォード(浪川大輔)
カート・ワグナー/ナイトクローラー アラン・カミング
エリック・レーンシャー/マグニートー イアン・マッケラン
レイベン・ダークホルム/ミスティーク レベッカ・ローミン=ステイモス
ストライカー ブライアン・コックス
ユリコ/デスストライク ケリー・フー
有川 博
幸田直子
後藤 敦
稲垣隆史
千田光男
小林優子
原 庚義
正木美也子
根本泰彦
川田妙子
沢木郁也
高宮俊介
加藤亮夫
水内清光
松本 大
仲野 裕
小野洋子
永井 誠
佐々木健
小林早苗
紗川じゅん
重松 明
伊東恵理
水落幸子
羽切 翔
牛村友哉
宮崎倫彰
小谷津央興
有村智子
ほとんど寝てて内容覚えてない…(ぶっちゃけつまらなかった)
小林沙苗の名前の表記が間違ってる気がするけど、放送の内容の通りに記述してみた。
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